福祉用具・自助具のお試し履歴と使用時の写真・本人評価を管理し、利用者に合う用具を選定する

介護施設、障害福祉事業所、リハビリテーション部門、福祉用具貸与事業所などで、車いす、歩行器、クッション、食事用具、入浴用品、コミュニケーション機器などを利用者が試した結果を記録する活用方法です。用具名、試用期間、調整内容、使用時の写真、本人・家族の感想、職員の評価、採用・継続・返却の判断を利用者ごとに関連付け、以前試した用具や合わなかった理由を職員間で共有できる状態をつくります。

この活用例の要点

福祉用具・自助具の試用期間、調整内容、使用時の写真、本人・家族の感想、職員評価、採用・返却結果を利用者ごとに管理します。

利用シーン
福祉用具の試用管理、自助具の選定、車いす・歩行器の適合確認、クッション・姿勢保持用品の評価、食事・入浴用具の使用確認、コミュニケーション機器の試用、用具の調整履歴管理、貸出・返却予定管理、本人・家族の評価記録
主な機能
利用者情報との関連データ管理、福祉用具・自助具マスター管理、スマートフォン・タブレット・パソコン入力、写真・添付ファイル管理、試用期間・返却予定日管理、ステータス管理、一覧・検索・絞り込み、アクセス制限、項目の追加・変更

導入前と、@pocketでの改善イメージ

導入前の課題

  • 車いす、歩行器、クッション、食事用具などを試しても、結果が職員の記憶や紙のメモだけに残り、後から確認できない
  • 使用時の姿勢や操作の様子を写真で撮影しても、職員のスマートフォンや共有フォルダに保存され、利用者や用具との対応が分かりにくい
  • 本人の使いやすさ、痛み、疲れ、抵抗感などの感想が口頭で共有され、用具を採用しなかった理由が記録に残らない
  • 理学療法士、作業療法士、支援員、介護職員、福祉用具事業者がそれぞれ別の記録を持ち、調整内容や評価結果をまとめて確認しにくい
  • 同じ種類の用具を以前試したことに気付かず、似た用具を再度手配したり、同じ確認を繰り返したりしている
  • 用具の貸出開始日、返却予定日、延長状況をExcelや予定表で別管理し、返却確認が担当者に依存している
  • 座面高、肘掛け、フットサポート、グリップ位置などを調整しても、変更前後の設定や利用者の反応を追いにくい
  • 家族や相談支援専門員へ選定理由を説明する際、試用結果や写真を複数の記録から集め直している

@pocketで実現すること

  • リハビリ職、支援員、介護職員、福祉用具担当者がパソコンやタブレットから利用者を選択し、試用する用具、メーカー、型番、用具区分、貸出元を登録する
  • 試用開始日、返却予定日、使用場所、確認する動作、選定理由、現在困っていることを試用記録として登録する
  • 車いすの座面高、クッションの種類、歩行器の高さ、食具の持ち手など、利用者に合わせて変更した調整内容を記録する
  • 支援員や介護職員が実際の生活場面で使用した際に、スマートフォンやタブレットから使用状況、介助量、本人の反応、気付いた点を登録する
  • 必要に応じて、座位姿勢、移動、食事、入浴、作業などの使用時の写真を試用記録へ添付し、調整前後の状態を比較できるようにする
  • 本人・家族の感想として、使いやすさ、痛みや違和感、疲れ、操作のしやすさ、継続して使いたいかを記録する
  • リハビリ職や管理者が、安全性、姿勢、操作性、介助量、生活場面への適合性を確認し、継続試用、再調整、採用、見送り、返却などの結果を登録する
  • 用具を見送った場合も、サイズが合わない、操作が難しい、痛みがある、生活環境に合わないなどの理由を残し、次回の選定時に参照する
  • 返却予定日、試用状況、担当者、評価状況で一覧を絞り込み、返却待ちや評価未完了の用具を担当者が確認する
  • 利用者別、用具区分別、結果別に過去の試用履歴を検索し、ケア会議、支援計画の見直し、家族への説明に活用する
利用者が福祉用具や自助具を試し、支援員が使用時の写真と本人の感想を登録して、リハビリ職が適合結果を確認する活用イメージ
利用者ごとに福祉用具・自助具の試用期間、調整内容、使用時の写真、本人・家族の感想、職員評価、採用・返却結果を関連付けて管理します。 ※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

便利になるポイント

合わなかった用具も選定ノウハウとして残せる

採用した用具だけでなく、サイズ、操作性、痛み、生活環境などの理由で見送った用具も記録し、同じ試行錯誤を繰り返しにくくします。

使用時の写真と評価を一緒に確認

姿勢や操作の様子を撮影した写真に、調整内容、本人の感想、職員評価を関連付け、写真だけが共有フォルダへ分散する状態を防ぎます。

本人の感覚を選定結果に反映

職員による安全性や介助量の評価だけでなく、本人の使いやすさ、疲れ、痛み、継続希望を記録し、本人中心の用具選定につなげます。

職種をまたいで試用経過を共有

リハビリ職、支援員、介護職員、福祉用具担当者が同じ試用記録を確認し、生活場面と専門的な評価の両方から検討できます。

返却忘れと評価漏れを把握

返却予定日、試用中、評価待ち、再調整、採用、返却済みなどの状態を一覧化し、担当者が確認すべき用具を見つけやすくします。

次の用具選定をスムーズに

利用者が以前試した用具、調整内容、結果を検索できるため、新たな用具を選ぶ際の条件や注意点を整理しやすくします。

活用の進め方

  1. 現在使用している福祉用具の試用票、貸出票、リハビリ評価、写真の保存方法を確認する
  2. 利用者、福祉用具・自助具、試用記録、使用場面、評価結果の管理単位と関連付けを設計する
  3. 用具区分、メーカー、型番、貸出元、試用期間、返却予定日、調整内容などの登録項目を設定する
  4. リハビリ職や用具担当者が、試用の目的と確認する動作を登録して用具の貸出を開始する
  5. 支援員や介護職員が生活場面での使用状況、本人の反応、介助量、写真を登録する
  6. 本人・家族の感想と、リハビリ職や管理者による安全性・適合性の評価を記録する
  7. 採用、継続試用、再調整、見送り、返却などの結果と判断理由を登録する
  8. 管理者が返却予定日や評価状況を一覧で確認し、返却待ちや評価未完了の記録をフォローする
  9. 過去の試用履歴をケア会議や個別支援計画の見直し時に確認し、次の用具選定へ活用する

活用イメージ

実際の利用場面を、イメージ図とあわせて紹介します。

リハビリ職が利用者に合わせて車いすや歩行器を調整し、タブレットへ試用条件を登録する様子※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

試用する用具と確認する動作を登録

リハビリ職や福祉用具担当者が、利用者の困りごと、試用する用具、確認する動作、試用期間を登録します。用具の高さ、幅、角度、付属品などの調整内容も記録し、生活場面で確認するポイントを支援員と共有します。

  • 利用者の困りごとと試用目的を登録
  • 用具の種類、型番、貸出元を管理
  • 高さや位置などの調整内容を記録
支援員が利用者の福祉用具使用時の写真と感想を登録し、管理者が試用結果と返却予定を一覧で確認する様子※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

生活場面での使いやすさと試用結果を共有

支援員や介護職員が、実際に用具を使用した際の本人の様子、介助量、気付いた点、写真を登録します。リハビリ職や管理者は本人・家族の感想と職員評価を確認し、採用、再調整、見送り、返却の判断と理由を記録します。

  • 使用時の写真と本人の反応を登録
  • 安全性、操作性、介助量を確認
  • 採用・見送りの理由と返却予定を共有

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初期費用0円。専門知識がなくても、必要な項目を並べて業務アプリを作成できます。

1ユーザー月額300円(税別)から

※最低利用人数は5ユーザーです。実現したい内容により、上位プラン、オプション、プラグイン、個別カスタマイズが必要になる場合があります。

利用する機能・関連プラグイン

利用者情報との関連データ管理福祉用具・自助具マスター管理スマートフォン・タブレット・パソコン入力写真・添付ファイル管理試用期間・返却予定日管理ステータス管理一覧・検索・絞り込みアクセス制限項目の追加・変更

よくある質問

福祉用具を採用しなかった場合も記録を残せますか?

はい、見送った用具についても、サイズが合わない、操作が難しい、痛みがある、生活環境に合わないなどの理由を記録できます。次回の用具選定時に過去の試用結果として参照できます。

車いすや歩行器を使用している写真を登録できますか?

はい、試用記録に写真を添付し、姿勢、操作方法、使用場面、調整内容と一緒に管理できます。写真には利用者の個人情報が含まれるため、撮影ルールと閲覧権限を事前に整理する必要があります。

貸出中の用具と返却予定日を確認できますか?

はい、試用開始日、返却予定日、貸出元、担当者、試用状況を登録し、貸出中や返却待ちの用具を一覧で確認できます。期限前の自動通知が必要な場合は、プラグインまたはカスタマイズの検討が必要です。

本人や家族の感想も記録できますか?

はい、本人や家族から聞き取った使いやすさ、痛み、疲れ、操作性、継続希望などを試用記録へ登録できます。職員による評価とは項目を分けて管理することで、双方の意見を確認しやすくなります。

試用前と調整後の状態を比較できますか?

調整前後の写真、設定値、本人の反応、職員評価を別々の記録として残し、時系列で確認する運用を設計できます。二つの画像を自動的に並べて比較する専用画面が必要な場合は、カスタマイズの確認が必要です。

この活用方法を自社で実現したい方へ

業務内容を伺い、アプリ構成や必要なプラグイン、カスタマイズをご案内します。

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