介護現場の申し送りノートをスマートフォンで共有し、夜勤・日勤・訪問ヘルパー間で利用者の体調と注意点を引き継ぐ

介護施設の夜勤職員、日勤職員、看護職員、訪問ヘルパーが、利用者の体調変化、食事・水分摂取、服薬状況、排泄、睡眠、転倒リスク、家族からの連絡事項などをスマートフォンやタブレットから登録し、勤務交代時の申し送りに活用する方法です。口頭や紙の申し送りノートだけに頼らず、利用者ごとの記録と対応が必要な注意事項を共有し、次の担当者が勤務開始時に確認できる状態をつくります。

この活用例の要点

介護利用者の体調変化、生活状況、服薬、注意点、対応内容をスマートフォンから登録し、夜勤・日勤・訪問ヘルパー間の申し送りを一元管理します。

利用シーン
介護申し送り、夜勤・日勤の引き継ぎ、訪問ヘルパー間の情報共有、利用者の体調変化共有、服薬・食事・排泄状況の共有、注意事項・要観察事項の管理、家族からの連絡事項共有
主な機能
スマートフォン・タブレット入力、利用者情報との関連データ管理、申し送り履歴管理、ステータス管理、一覧・検索・絞り込み、写真・添付ファイル管理、アクセス制限、集計・グラフ、項目の追加・変更

導入前と、@pocketでの改善イメージ

導入前の課題

  • 夜勤職員が利用者の体調や夜間の様子を紙の申し送りノートへ記入し、日勤職員が勤務開始時にページをめくって確認している
  • 口頭での申し送りが中心となっており、勤務開始時間が異なる職員や当日不在の職員へ重要な注意点が伝わりにくい
  • 食事量、水分摂取、排泄、睡眠、服薬、転倒などの情報が介護記録、個人メモ、ホワイトボード、連絡ノートに分散している
  • 訪問介護では、前回訪問したヘルパーが電話やチャットで利用者の変化を伝えており、過去の経緯を利用者ごとに確認しにくい
  • 発熱、食欲低下、皮膚状態の変化、ふらつきなど、次の担当者が注意して観察すべき内容が通常の記録に埋もれてしまう
  • 申し送り後に対応が必要な事項について、誰が確認したか、受診や家族連絡を行ったか、対応が完了したかを追いにくい

@pocketで実現すること

  • 夜勤職員、日勤職員、看護職員、訪問ヘルパーがスマートフォンやタブレットから対象の利用者を選択し、確認日時、勤務区分、体調、食事、水分、排泄、睡眠、服薬、行動の変化を登録する
  • 発熱、食欲低下、転倒、服薬忘れ、皮膚状態、認知症状の変化などがあった場合は、発生時刻、状況、実施した対応、写真や添付資料、次の担当者への注意点を利用者の記録へ残す
  • 継続して確認が必要な内容には、重要度、要観察事項、確認期限、対応担当者、未確認、確認済み、対応中、完了などの状態を設定する
  • 勤務開始時に職員が自分の担当利用者やフロア、訪問予定者の申し送り一覧を確認し、前回勤務以降に登録された体調変化や注意事項を把握する
  • 日勤職員や訪問ヘルパーが、食事量、服薬状況、本人の訴え、家族からの連絡、対応結果を追記し、次の勤務者へ継続して伝える
  • フロア責任者、サービス提供責任者、管理者が、未確認、対応中、要観察などの申し送りを一覧で確認し、対応が止まっている事項を担当者へ確認する
  • 利用者ごとに過去の申し送りと対応履歴を時系列で確認し、体調変化の経緯や繰り返し発生している注意事項をケア内容の見直しに活用する
夜勤職員、日勤職員、訪問ヘルパーが利用者の体調、食事、服薬、注意点、対応状況をスマートフォンで登録し共有する活用イメージ
利用者ごとに体調変化、生活状況、服薬、家族からの連絡、要観察事項、対応結果を記録し、勤務時間が異なる介護職員やヘルパー間で共有します。 ※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

便利になるポイント

勤務時間が異なる職員にも申し送りを共有

夜勤、早番、日勤、遅番、訪問ヘルパーが同じ申し送り情報を確認でき、口頭で伝えられなかった職員にも利用者の変化や注意点を共有しやすくします。

利用者ごとの体調変化を一か所に集約

食事、水分、排泄、睡眠、服薬、転倒、本人の訴えなどを利用者に関連付け、紙のノートや個人メモを探さずに経緯を確認できるようにします。

重要な注意事項を見落としにくくする

重要度、要観察、確認期限、対応状況を登録し、通常の記録とは分けて確認することで、次の勤務者が優先して確認する内容を判断しやすくします。

申し送り後の対応状況を見える化

家族への連絡、看護職員への相談、受診確認、継続観察などについて、担当者と対応状況を記録し、未対応や確認待ちの事項を把握しやすくします。

訪問ヘルパーの交代時も経緯を確認

前回訪問時の利用者の様子、家族からの依頼、サービス提供時の注意点を利用者ごとに残し、初めて担当するヘルパーでも訪問前に確認できます。

継続的なケアの見直しに活用

利用者ごとの申し送り履歴を時系列で確認し、食欲低下、転倒、睡眠の乱れなどの変化が続いていないかを振り返るための情報として活用できます。

活用の進め方

  1. 現在使用している申し送りノート、介護記録、連絡帳を確認し、勤務交代時に必ず共有する項目と通常の記録を整理する
  2. 利用者情報、勤務区分、体調、食事、水分、排泄、睡眠、服薬、転倒、家族連絡、要観察事項、対応状況などの管理項目を設定する
  3. 夜勤職員、日勤職員、看護職員、訪問ヘルパーが、利用者の変化を確認した時点でスマートフォンやタブレットから申し送りを登録する
  4. 勤務開始時に担当職員が、自分の担当利用者や前回勤務以降の申し送りを確認し、確認済みの状態へ更新する
  5. 継続対応が必要な事項は担当者、期限、対応状況を更新し、家族連絡、看護判断、受診、経過観察などの結果を追記する
  6. フロア責任者、サービス提供責任者、管理者が未確認や対応中の一覧を確認し、引き継ぎ漏れや対応の停滞をフォローする
  7. 蓄積した申し送りを利用者別、内容別、期間別に確認し、ケア会議やサービス内容の見直しに必要な情報を整理する

活用イメージ

実際の利用場面を、イメージ図とあわせて紹介します。

介護職員が利用者の居室でスマートフォンから夜間の体調、食事、排泄、服薬状況と注意点を登録する様子※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

利用者の変化と注意点を確認した場で登録

夜勤職員や訪問ヘルパーが対象の利用者を選択し、体調、食事、水分、排泄、睡眠、服薬、本人の訴えを登録します。継続して確認する必要がある場合は、重要度、要観察事項、次の担当者への注意点も残します。

  • スマートフォンから利用者を選んで登録
  • 体調と生活状況を同じ記録で共有
  • 次の勤務者が注意する内容を明確化
介護施設の日勤職員と管理者が利用者別の申し送り、未確認事項、要観察事項、対応状況を一覧で確認する様子※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

勤務開始時に申し送りと未対応事項を確認

日勤職員は担当利用者の申し送りを勤務開始時に確認し、対応内容や経過を追記します。フロア責任者や管理者は、未確認、要観察、対応中の項目を一覧で確認し、必要な職員へフォローします。

  • 担当利用者の最新の申し送りを確認
  • 未確認や要観察の事項を一覧化
  • 対応結果を次の勤務者へ引き継ぎ

利用する機能・関連プラグイン

スマートフォン・タブレット入力利用者情報との関連データ管理申し送り履歴管理ステータス管理一覧・検索・絞り込み写真・添付ファイル管理アクセス制限集計・グラフ項目の追加・変更

よくある質問

夜勤から日勤への申し送りをスマートフォンで共有できますか?

はい、夜勤職員がスマートフォンやタブレットから利用者の体調、夜間の様子、服薬、排泄、注意点を登録し、日勤職員が勤務開始時に確認する運用を構築できます。

訪問介護のヘルパー間でも利用者の注意点を共有できますか?

はい、利用者ごとに前回訪問時の様子、家族からの連絡、サービス提供時の注意点、次回確認する内容を記録し、次の訪問担当者が事前に確認できます。閲覧できる利用者の範囲は、必要な権限構成を確認したうえで設計します。

重要な申し送りだけを分かりやすく表示できますか?

重要度、要観察、未確認、対応中などの項目を設定し、一覧の絞り込みによって優先して確認する申し送りを表示する運用ができます。強調表示や自動通知などの細かな要件は、標準機能を確認し、必要に応じてプラグインまたはカスタマイズを検討します。

利用者ごとに過去の体調変化や申し送り履歴を確認できますか?

はい、申し送りを利用者情報に関連付けることで、過去の体調、食事、服薬、転倒、家族連絡、対応結果を利用者ごとに時系列で確認できます。

申し送りを確認していない職員や未対応の事項を確認できますか?

確認状況、対応担当者、期限、対応ステータスを管理項目として設け、未確認や対応中の事項を一覧で確認する運用を検討できます。職員別の既読管理や自動通知が必要な場合は、プラグインまたはカスタマイズの確認が必要です。

この活用方法を自社で実現したい方へ

業務内容を伺い、アプリ構成や必要なプラグイン、カスタマイズをご案内します。

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