直行直帰する建設現場の出勤・退勤時刻と作業日報をスマートフォンから登録し、勤務時間を一元管理する

建設現場へ直行直帰する社員や作業員が、現場到着時と退勤時にスマートフォンから現場名、出勤時刻、退勤時刻、休憩時間、当日の作業内容を登録する活用方法です。紙の出勤簿を月末にまとめて提出する運用を見直し、現場責任者や総務・労務担当者が日々の勤務状況、未入力、長時間勤務、現場別の稼働状況を確認できる状態をつくります。集計した勤務データを給与計算ソフトへ連携する場合は、既存システムの仕様を確認したうえでAPI連携用のプラグインまたはカスタマイズを検討します。

この活用例の要点

直行直帰する社員が現場到着時と退勤時にスマートフォンから勤怠と作業日報を登録し、勤務時間、現場、作業内容を一元管理します。

利用シーン
直行直帰の勤怠管理、現場別出退勤管理、スマートフォン打刻、作業日報、勤務時間集計、未入力確認、給与計算用データ連携
主な機能
スマートフォン入力、社員マスタとの関連データ管理、工事マスタとの関連データ管理、出勤・退勤時刻の登録、休憩時間管理、作業日報管理、一覧・検索・絞り込み、集計・グラフ、ステータス管理、アクセス制限、データ出力、項目の追加・変更

導入前と、@pocketでの改善イメージ

導入前の課題

  • 社員や作業員が建設現場へ直行直帰しているため、事務所のタイムカードを利用できず、実際の出勤時刻と退勤時刻を把握しにくい
  • 紙の出勤簿を月末にまとめて提出しており、日付、現場名、出退勤時刻、休憩時間の記入忘れや記憶違いが発生している
  • 現場ごとの勤務実績が紙、Excel、メール、チャットに分散し、総務担当者が月末に内容を確認して集計し直している
  • 出勤簿と工事日報を別々に作成しているため、同じ現場名、勤務日、担当者、作業内容を複数の帳票へ入力している
  • 未提出や記入不備を確認するため、現場責任者や総務担当者が社員へ電話やメールで個別に連絡している
  • 複数の現場を移動した日や応援勤務があった日に、どの現場で何時から何時まで勤務したのか分かりにくい
  • 給与計算用の勤怠データを作成する際、紙の出勤簿やExcelから社内システムへ再入力しており、転記ミスや確認作業が発生している

@pocketで実現すること

  • 社員や作業員が現場到着時にスマートフォンから対象工事または現場名を選択し、出勤時刻を登録する
  • 退勤時に同じ勤務記録を開き、退勤時刻、休憩時間、当日の作業内容、作業区分、連絡事項を入力して送信する
  • 工事マスタと勤怠記録を関連付け、社員名、勤務日、現場、出勤時刻、退勤時刻、休憩時間、作業内容を同じデータとして管理する
  • 複数の現場を移動した場合は、勤務先ごとに時間帯と作業内容を登録し、当日の勤務実績を確認できるようにする
  • 現場責任者がスマートフォンやパソコンから担当現場の出勤者、未入力、退勤未登録、作業内容を確認し、必要な社員へその日のうちに確認する
  • 総務・労務担当者が社員別、現場別、期間別の勤怠一覧から勤務時間、休憩時間、勤務日数、未提出、修正対象を確認する
  • 打刻内容に誤りがあった場合は、本人が修正申請を登録し、現場責任者や管理者が理由と修正後の時刻を確認する運用を設計する
  • 確定した勤務データを給与計算用の形式で出力し、既存の給与計算ソフトへ取り込む。APIによる自動連携が必要な場合は、対象システムの仕様に対応したプラグインまたはカスタマイズを検討する
直行直帰する建設現場の作業員がスマートフォンから出勤と退勤を登録し、現場責任者と総務担当者が勤務時間と日報を確認する活用イメージ
社員や作業員が現場到着時と退勤時にスマートフォンから時刻、現場、作業内容を登録し、現場責任者と総務・労務担当者が同じ勤務データを確認します。 ※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

便利になるポイント

直行直帰でも現場から勤怠を登録

社員や作業員が現場到着時と退勤時にスマートフォンから登録するため、事務所のタイムカードを利用できない勤務形態でも日々の出退勤を記録できます。

月末のまとめ書きを見直し

勤務当日に現場名と時刻を登録することで、月末に記憶を頼りに紙の出勤簿を作成する運用を減らし、記入忘れや日付の間違いを防ぎやすくします。

勤怠と日報の二重入力を軽減

出退勤時刻、現場、作業内容、連絡事項を同じ記録で管理し、勤怠表と工事日報へ共通情報を別々に入力する負担を減らします。

未入力や退勤忘れを確認

現場責任者や総務担当者が未入力、退勤未登録、確認が必要な勤務記録を一覧で把握し、月末まで放置せずに担当者へ確認できます。

現場別の勤務実績を把握

勤務記録を工事や現場と関連付けることで、どの社員がどの現場で勤務したかを期間別に確認し、人員配置や応援実績の把握に活用できます。

給与計算前の集計作業を整理

確定した出退勤時刻、休憩時間、勤務日数を同じ形式で蓄積し、給与計算前に紙や複数のExcelを集めて転記する作業を減らしやすくします。

修正履歴を残して確認

打刻忘れや時刻訂正が発生した際に、修正理由、修正前後の内容、確認者を記録し、口頭だけで修正する運用を見直せます。

活用の進め方

  1. 現在使用している紙の出勤簿、勤怠Excel、工事日報、給与計算用データの項目と締め処理を整理する
  2. 社員マスタと工事マスタを用意し、社員番号、氏名、所属、現場名、工事番号、現場責任者、工期などを登録する
  3. 勤務日、現場、出勤時刻、退勤時刻、休憩時間、作業内容、勤務区分、備考、修正理由などの管理項目を設定する
  4. 社員や作業員が現場到着時にスマートフォンから出勤を登録し、退勤時に時刻と作業内容を入力する
  5. 現場責任者が担当現場の出勤状況、未入力、退勤未登録、作業内容を確認し、必要な修正や確認を行う
  6. 総務・労務担当者が締め日前に社員別の勤怠一覧を確認し、未提出、休憩時間、長時間勤務、修正申請を確認する
  7. 確認済みの勤務データを給与計算用の形式で出力し、既存システムへの取り込み方法を決める
  8. API連携が必要な場合は、給与計算ソフト側のAPI仕様、認証方法、項目対応、連携タイミングを確認し、対応可能なプラグインまたはカスタマイズを選定する

活用イメージ

実際の利用場面を、イメージ図とあわせて紹介します。

建設現場へ直行した作業員がスマートフォンで現場を選択し、出勤時刻と作業内容を登録する様子※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

現場到着時と退勤時にスマートフォンから登録

社員や作業員が現場到着時に対象工事を選択して出勤時刻を登録します。退勤時には退勤時刻、休憩時間、当日の作業内容、連絡事項を入力し、その日の勤怠と日報を現場から送信します。

  • 直行先の現場から出勤時刻を登録
  • 退勤時刻と休憩時間をその日に入力
  • 作業内容と連絡事項を勤怠に関連付け
現場責任者と総務担当者がパソコンで社員別と現場別の出退勤状況、未入力、勤務時間を確認する様子※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

未入力と勤務時間を一覧で確認して締め処理へ

現場責任者が担当現場の出勤者と作業内容を確認し、総務・労務担当者が社員別、現場別、期間別の勤怠を確認します。未入力、退勤忘れ、修正申請を締め日前に確認し、確定したデータを給与計算へ利用します。

  • 未入力や退勤未登録を一覧で把握
  • 社員別・現場別に勤務時間を確認
  • 確定データを給与計算用に出力

利用する機能・関連プラグイン

スマートフォン入力社員マスタとの関連データ管理工事マスタとの関連データ管理出勤・退勤時刻の登録休憩時間管理作業日報管理一覧・検索・絞り込み集計・グラフステータス管理アクセス制限データ出力項目の追加・変更

よくある質問

直行直帰する社員でもスマートフォンから出勤と退勤を登録できますか?

はい、社員や作業員が現場到着時と退勤時にスマートフォンから現場名、出勤時刻、退勤時刻、休憩時間を登録する運用を構築できます。

勤怠と工事日報を一緒に管理できますか?

はい、勤務日、現場、出退勤時刻、休憩時間に加えて、当日の作業内容や連絡事項を同じ記録で管理できます。詳細な工事日報が必要な場合は、勤怠記録と工事日報を分けて関連付ける構成も検討できます。

出勤や退勤の登録忘れを確認できますか?

はい、勤務日、出勤状況、退勤状況などを条件に一覧を絞り込み、未入力や退勤未登録の記録を確認できます。自動通知が必要な場合は、通知方法に応じてプラグインまたはカスタマイズの検討が必要です。

打刻を間違えた場合に修正申請と承認を管理できますか?

修正前後の時刻、修正理由、申請者、確認者、承認状況を登録する運用を検討できます。複雑な承認経路や自動通知が必要な場合は、標準機能の確認に加えてプラグインまたはカスタマイズの検討が必要です。

集計した勤怠データを給与計算ソフトへ連携できますか?

CSVなどのデータ出力を利用して給与計算ソフトへ取り込む方法を検討できます。APIで自動連携する場合は、給与計算ソフト側のAPI仕様に対応した連携プラグインまたはカスタマイズが必要です。利用可能なプラグイン名、ID、URLは導入前に確認します。

この活用方法を自社で実現したい方へ

業務内容を伺い、アプリ構成や必要なプラグイン、カスタマイズをご案内します。

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