配送先で受領書とトラブル写真をスマートフォン登録し、荷主への配送完了回答を早める

荷主から「あの荷物はもう届いていますか」と問い合わせが入るたび、事務担当者がドライバーへ電話をかけて確認していませんか。ドライバーが運転中で連絡がつかなければ、荷主には「確認して折り返します」と回答するしかありません。受領印をもらった紙の受領書も、ドライバーが帰社するまで事務所では確認できず、紛失や汚損が起きれば配送完了や請求の根拠を探し直すことになります。@pocketを利用すると、ドライバーが安全な停車中に受領書をスマートフォンで撮影し、配送完了時刻、配送先、荷物情報、受領者、トラブル内容と一緒に登録できます。運行管理者や問い合わせ窓口は、ドライバーへ電話をかけなくても最新の配送状況と受領書画像を確認し、荷主へ回答できる状態をつくれます。

この活用例の要点

ドライバーが配送先で受領書、配送完了時刻、受領者、破損・誤配送などのトラブル写真をスマートフォンから登録し、運行管理者や問い合わせ窓口が荷主への回答に必要な情報をすぐに確認できるようにします。

利用シーン
受領書管理、配送完了報告、電子受領書管理、荷主からの到着問い合わせ対応、配送ステータス管理、荷物破損報告、誤配送・数量不足報告、待機時間報告、配送トラブルの写真共有
主な機能
スマートフォン入力、写真・添付ファイル管理、荷主・配送先・車両・ドライバーとの関連データ管理、配送ステータス管理、配送完了日時・受領者情報の登録、受領書画像の管理、配送トラブル報告、一覧・検索・絞り込み、対応履歴管理、アクセス制限、項目の追加・変更、データ出力

導入前と、@pocketでの改善イメージ

導入前の課題

  • 受領印をもらった紙の受領書は、ドライバーが営業所へ戻って提出するまで事務所で確認できず、車内での紛失、汚損、提出漏れが起きることがある
  • 荷主から到着確認の電話が入るたびに、問い合わせ窓口や運行管理者が担当ドライバーへ電話し、配送が終わっているか個別に確認している
  • ドライバーが運転中や荷役中の場合は連絡がつかず、荷主に「確認して折り返します」と回答するため、状況説明が遅れている
  • 配送完了、持ち戻り、受領拒否、数量不足などの状況が電話や口頭で報告され、事務担当者が配送管理用のExcelへ入力し直している
  • 荷物の破損、外装のへこみ、誤配送などが発生しても、写真がドライバーのスマートフォン、メール、チャットへ分散し、どの配送に関する記録か分かりにくい
  • 荷受け先で長時間の待機が発生した場合も、事務所への報告が遅れ、荷主への連絡や次の配送予定の調整が後手に回る
  • 月末の請求確認時に受領書が見つからず、ドライバー、配送先、荷主へ配送実績を確認し直すことがある

@pocketで実現すること

  • ドライバーが配送先で荷下ろしと受領確認を終えた後、安全に操作できる場所へ停車してからスマートフォンで対象の配送データを開く
  • 荷主、配送先、伝票番号、車両、担当ドライバー、配送予定日など、配車時に登録済みの情報を選択し、配送完了、持ち戻り、受領拒否などのステータスを更新する
  • 受領印やサインをもらった紙の受領書をスマートフォンで撮影し、配送完了日時、受領者名、受領数量、備考と同じ記録へ添付する
  • 運行管理者や問い合わせ窓口が、荷主、配送先、伝票番号、車両、担当ドライバー、配送ステータスなどで一覧を検索し、配送完了状況と受領書画像を確認する
  • 荷物の破損、数量不足、誤配送、受領拒否が発生した場合は、トラブル区分、発生場所、発生時刻、状況説明、現場写真、荷受け担当者との確認内容を配送記録へ登録する
  • 荷受け先の都合で待機が発生した場合は、待機開始時刻、終了時刻、理由、連絡先、現場状況を登録し、運行管理者が次の配送への影響を確認する
  • 問い合わせ窓口が登録された配送完了時刻、受領書、トラブル写真、対応状況を見ながら荷主へ回答し、ドライバーへの確認電話を必要な案件に絞る
  • トラブル案件には、荷主への連絡日時、説明内容、担当者、追加確認事項、対応状況を追記し、受付から解決までの経緯を共有する
  • 受領書画像を電子的な記録として保管する場合は、電子帳簿保存法を含む関係法令や自社の証憑保管ルールを確認し、原本の扱い、保存期間、検索方法、改ざん防止などの運用要件を整理する
ドライバーが受領書と配送完了情報をスマートフォンから登録し、運行管理者と問い合わせ窓口が配送状況やトラブル写真を確認する活用イメージ
受領書、配送完了時刻、受領者、荷主、配送先、車両、ドライバー、トラブル写真を関連付け、運行管理者と問い合わせ窓口が同じ配送情報を確認できるようにします。 ※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

便利になるポイント

受領書を帰社前に確認

ドライバーが受領書を配送先で撮影して登録するため、事務所は紙が戻るまで待たずに配送完了の証拠を確認できます。紙の受領書を車内だけで保管する期間を短くし、紛失や提出漏れのリスクを抑えます。

荷主からの到着確認に回答しやすい

問い合わせ窓口が配送ステータス、完了時刻、受領者、受領書画像を同じ記録から確認できるため、到着確認のたびにドライバーへ電話をかける運用を減らし、登録済みの案件にはその場で回答しやすくなります。

全車両の配送状況を一覧化

未出発、配送中、到着、荷下ろし完了、持ち戻り、トラブル対応中などの状態を一覧で確認し、運行管理者や事務担当者がフォローの必要な配送を把握できます。

配送トラブルを写真付きで共有

破損箇所、荷姿、数量、納品場所などの写真を配送データと一緒に保存し、口頭説明だけでは伝わりにくい現場状況を事務所や荷主へ説明するための記録として利用できます。

初動対応の経緯を残せる

トラブルの発生時刻、写真、荷受け担当者との確認内容、荷主への連絡、対応担当者、進捗を記録し、誰がどこまで対応したのかを引き継ぎやすくします。

専用端末を追加せず始めやすい

大手物流企業で利用されるデジタルタコグラフの追加サービスや専用ハンディ端末を全車両へ導入する方法は、端末の購入、設定、保守などの費用が必要になる場合があります。@pocketのライトプランは1ユーザー月額300円、最低5ユーザーの月額1,500円から利用でき、既にドライバーへ支給しているスマートフォンや利用可能な個人端末を使用する運用であれば、新たな専用端末を購入せずに配送完了報告の仕組みを構築できます。

受領書と配送実績を請求確認に活用

荷主、配送先、伝票番号、配送完了日時、受領書を関連付けて保存し、月末の請求確認や配送実績の照会時に紙の受領書を一枚ずつ探す負担を減らします。

活用の進め方

  1. 現在使用している受領書、配送伝票、配送完了報告書、問い合わせ対応表を確認し、荷主への回答や請求確認に必要な項目を整理する
  2. 荷主、配送先、車両、ドライバー、伝票番号、配送予定日時などの基本情報と、それぞれの関連付けを設計する
  3. 未出発、配送中、到着、荷下ろし完了、持ち戻り、受領拒否、トラブル対応中など、自社で使用する配送ステータスを設定する
  4. 受領書を撮影する範囲、画像の向き、受領者名の記録方法、原本の提出方法など、ドライバー向けの登録ルールを決める
  5. 破損、数量不足、誤配送、受領拒否、長時間待機などのトラブル区分と、写真、コメント、対応状況の入力項目を設定する
  6. ドライバーが配送終了後の安全な停車中に、配送ステータス、完了時刻、受領書画像、受領者情報をスマートフォンから登録する
  7. 運行管理者と問い合わせ窓口が配送一覧を確認し、荷主からの問い合わせに対して登録済みの配送状況と受領書を見ながら回答する
  8. トラブルが登録された場合は、運行管理者が内容と写真を確認し、荷主への連絡、代替配送、持ち戻りなどの対応経緯を追記する
  9. 30日間の無料体験で一部のドライバー、車両、荷主から運用を試し、現場で入力しやすい項目数、写真の撮り方、問い合わせ窓口での確認方法を調整する

活用イメージ

実際の利用場面を、イメージ図とあわせて紹介します。

トラックドライバーが配送を終えた後、安全な停車場所で受領書をスマートフォン撮影し、配送完了時刻と受領者を登録する様子※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

配送先で受領書と完了情報をスマートフォン登録

ドライバーが荷下ろしと受領確認を終え、安全に操作できる状態になってから対象の配送を選択します。受領書を撮影し、配送完了時刻、受領者、受領数量、備考を登録します。破損や数量不足がある場合は、状況写真とコメントも同じ配送記録へ追加します。

  • 受領印のある書類をその場で撮影
  • 配送完了時刻と受領者を登録
  • 破損や数量不足を写真付きで報告
運行管理者と問い合わせ窓口の担当者がパソコンで車両別の配送完了状況、受領書画像、トラブル対応状況を確認する様子※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

配送完了状況と受領書を一覧で確認して荷主へ回答

運行管理者や問い合わせ窓口が、荷主、配送先、伝票番号、車両、ドライバー、ステータスで配送記録を検索します。受領書画像と配送完了時刻を確認し、荷主からの問い合わせに回答します。トラブル案件は写真、対応担当者、連絡履歴、進捗を確認してフォローします。

  • 車両ごとの配送完了状況を把握
  • 受領書画像を見ながら荷主へ回答
  • トラブル案件と対応状況を継続確認

利用する機能・関連プラグイン

スマートフォン入力写真・添付ファイル管理荷主・配送先・車両・ドライバーとの関連データ管理配送ステータス管理配送完了日時・受領者情報の登録受領書画像の管理配送トラブル報告一覧・検索・絞り込み対応履歴管理アクセス制限項目の追加・変更データ出力

よくある質問

紙の受領書をスマートフォンで撮影して保存できますか?

はい、受領印やサインをもらった受領書をスマートフォンで撮影し、荷主、配送先、伝票番号、配送完了日時、ドライバーなどの情報と一緒に保存する運用ができます。紙の原本を廃棄できるかどうかは、契約条件、取引先の要件、電子帳簿保存法を含む関係法令、自社の文書管理規程を確認する必要があります。

荷主からの到着確認に対して、事務所から配送状況を回答できますか?

はい、ドライバーが配送ステータスと完了時刻を登録していれば、問い合わせ窓口や運行管理者が一覧から最新状況を確認できます。荷主へ@pocketの画面を直接公開したり、自動で完了通知を送ったりする場合は、外部共有方法、閲覧権限、通知方法についてプラグインまたはカスタマイズの確認が必要です。

荷物の破損や誤配送を写真付きで報告できますか?

はい、破損箇所、荷姿、配送場所などの写真と、トラブル区分、発生時刻、状況説明、荷受け担当者との確認内容を同じ配送記録へ登録できます。写真を荷主へ自動送信する場合は、送信方法や公開範囲の追加確認が必要です。

ドライバーの現在位置を自動で荷主へ共有できますか?

標準機能だけで継続的なGPS位置情報や走行ルートを自動取得し、荷主へリアルタイム公開できるとは断定できません。本記事では、ドライバーが安全な停車中に配送ステータス、時刻、写真を登録する運用を想定しています。自動位置取得や地図上での動態管理が必要な場合は、対応する外部サービス連携またはカスタマイズの検討が必要です。

@pocketで配送完了報告アプリを作る場合、月額いくらから利用できますか?

@pocketのライトプランは、1ユーザー月額300円、最低5ユーザーの月額1,500円から利用できます。既に利用しているスマートフォンを端末として活用する場合は、専用ハンディ端末を新たに購入せずに始められます。必要なアプリ数、データ容量、通知、外部連携、権限設定によって適したプランや追加費用が異なるため、30日間の無料体験で実際の運用を確認することをおすすめします。

この活用方法を自社で実現したい方へ

業務内容を伺い、アプリ構成や必要なプラグイン、カスタマイズをご案内します。

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