受注案件の仕様・納期・顧客要望・注意事項を営業から製造・施工・運用部門へ引き渡す

営業担当者が受注時に確認した製品・サービスの仕様、数量、納品先、希望納期、顧客要望、特別条件、注意事項、添付資料を案件ごとに整理し、製造、施工、導入、運用などの後工程へ引き渡す活用方法です。メール、チャット、Excel、口頭説明に分散していた情報を一つの案件へ集約し、後工程の担当者が作業開始前に必要な内容を確認できる状態をつくります。引き渡し後に確認事項や仕様変更が発生した場合も、営業担当者への質問、回答、変更内容を同じ案件に記録し、認識違いや伝達漏れを防ぎます。

この活用例の要点

受注案件の仕様、納期、納品先、顧客要望、特別条件、注意事項、添付資料を整理し、営業部門から製造・施工・運用部門への引き渡し状況を一元管理します。

利用シーン
受注案件の引き渡し、営業から製造部門への情報共有、営業から施工部門への情報共有、営業から導入・運用部門への情報共有、受注仕様管理、顧客要望管理、特別条件・注意事項管理、引き渡し確認、仕様変更履歴管理
主な機能
顧客・商談・見積・受注案件の関連データ管理、項目の追加・変更、パソコン・タブレット入力、添付ファイル管理、担当部署・担当者管理、ステータス管理、確認事項・回答履歴管理、一覧・検索・絞り込み、アクセス制限、変更履歴管理

導入前と、@pocketでの改善イメージ

導入前の課題

  • 営業担当者が受注内容をメールやチャットで関係部署へ連絡し、製品仕様、納期、納品先、顧客要望が複数のメッセージに分散している
  • 見積書、注文書、仕様書、打ち合わせ資料、顧客から受け取ったファイルが共有フォルダや営業担当者のパソコンに保存され、後工程の担当者が必要な資料を探している
  • 営業担当者が把握している特別な仕様、設置条件、作業時間の制約、顧客との約束事項が口頭で伝えられ、製造・施工・運用担当者まで正確に伝わらないことがある
  • 受注後に営業担当者が案件情報をExcelの引き渡し表へ入力し、製造管理表、工事管理表、導入管理表にも同じ顧客名、仕様、納期を入力し直している
  • 後工程の担当者が不足情報を見つけるたびに営業担当者へ電話やメールで確認し、質問内容や回答結果が案件の記録として残っていない
  • どの案件が引き渡し前、確認中、差し戻し、引き渡し完了なのか一覧で確認できず、作業開始直前になって情報不足が判明することがある
  • 引き渡し後に仕様や納期が変更されても、変更内容や顧客との確認結果が関係者全員へ共有されず、古い情報をもとに準備が進むことがある

@pocketで実現すること

  • 営業担当者が受注確定後にパソコンから顧客、案件名、受注番号、商品・サービス、数量、契約内容、担当営業を登録し、商談や見積の情報と関連付ける
  • 顧客と合意した仕様、構成、納品先、希望納期、設置場所、作業可能時間、検収条件、連絡先など、後工程が必要とする情報を案件ごとに登録する
  • 標準仕様と異なる対応、無償対応、支給品、現地設備の制約、入館手続き、顧客が重視している点などを、特別条件や注意事項として明確に記録する
  • 注文書、見積書、仕様書、図面、現場写真、打ち合わせ資料などを案件へ添付し、後工程の担当者が関連資料を同じ場所から確認できるようにする
  • 営業担当者が引き渡し先の部署、担当者、引き渡し予定日を設定し、引き渡し前、確認依頼中、確認事項あり、差し戻し、引き渡し完了などの状態を更新する
  • 製造、施工、導入、運用などの担当者がパソコンやタブレットから案件内容と添付資料を確認し、不足情報や確認事項がある場合は質問内容と回答期限を登録する
  • 営業担当者が顧客へ確認した結果や補足情報を追記し、後工程の担当者が内容を確認したうえで引き渡し完了へ更新する
  • 引き渡し後に仕様、数量、納期、納品先などが変更された場合は、変更日、変更内容、変更理由、顧客確認状況、影響する部署を記録して関係者へ共有する
  • 営業マネージャーや後工程の責任者が、引き渡し状況、納期、担当部署、確認事項の有無などで一覧を絞り込み、引き渡しが止まっている案件や対応期限が近い案件をフォローする
営業担当者が受注案件の仕様、納期、顧客要望、注意事項、添付資料を登録し、製造・施工・運用担当者が内容を確認して引き渡しを完了する活用イメージ
受注案件を起点に、仕様、納期、納品先、顧客要望、特別条件、注意事項、添付資料、確認事項を関連付け、営業部門と後工程が同じ情報を確認します。 ※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

便利になるポイント

受注時に確認した情報を一か所へ集約

仕様、納期、納品先、顧客要望、特別条件、注意事項、添付資料を案件ごとにまとめ、メールや共有フォルダを探さずに後工程が確認できるようにします。

営業担当者の口頭説明への依存を軽減

顧客との約束事項や標準対応と異なる条件を記録として残し、担当者の記憶や個別の口頭説明だけに依存しない引き渡しを行えます。

後工程からの確認事項を案件ごとに管理

不足情報、質問内容、回答期限、営業からの回答を同じ案件へ記録し、誰が何を確認しているのか、回答済みかどうかを共有できます。

引き渡しの停滞を見える化

引き渡し前、確認依頼中、確認事項あり、差し戻し、完了などの状態を一覧で確認し、作業開始前にフォローが必要な案件を把握しやすくします。

後工程での二重入力を抑制

営業が登録した顧客、案件、商品・サービス、仕様、納期などを後工程でも参照し、部署ごとのExcelへ同じ情報を入力し直す運用を減らします。

仕様変更と関係部署への影響を共有

引き渡し後の変更内容、変更理由、顧客確認状況、影響する部署を記録し、古い仕様や納期をもとに準備が進むことを防ぎやすくします。

引き渡し項目を業務に合わせて標準化

製造、施工、導入、運用など、引き渡し先が作業開始前に必要とする項目を整理し、営業担当者によって伝達内容がばらつく状態を見直せます。

活用の進め方

  1. 現在使用している受注連絡メール、引き渡し表、注文書、仕様書、製造指示書、施工依頼書などを確認し、後工程へ渡す情報を整理する
  2. 顧客、商談、見積、受注案件、商品・サービス、引き渡し情報の管理単位と関連付けを設計する
  3. 仕様、数量、納品先、納期、顧客要望、特別条件、注意事項、添付資料など、引き渡し先が必要とする登録項目を設定する
  4. 引き渡し前、確認依頼中、確認事項あり、差し戻し、引き渡し完了など、自社の業務に合わせたステータスを設定する
  5. 営業担当者が受注確定後に案件情報と資料を登録し、引き渡し先の部署と担当者へ確認を依頼する
  6. 後工程の担当者が内容を確認し、不足情報がある場合は質問内容と回答期限を登録して営業担当者へ差し戻す
  7. 営業担当者が顧客への確認結果や不足情報を追記し、後工程の担当者が作業開始に必要な内容を確認して引き渡しを完了する
  8. 営業マネージャーや各部門の責任者が未完了案件、確認事項、納期が近い案件を一覧で確認し、担当者をフォローする
  9. 引き渡し後に変更が発生した場合の登録項目、確認者、関係部署への共有方法を決め、変更履歴を継続して管理する

活用イメージ

実際の利用場面を、イメージ図とあわせて紹介します。

営業担当者がパソコンから受注案件の仕様、納期、納品先、顧客要望、注意事項、添付資料を登録する様子※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

受注時に確認した仕様と顧客要望を案件へ登録

営業担当者が顧客と受注案件を選択し、商品・サービス、仕様、数量、納品先、希望納期、検収条件、特別対応、注意事項を登録します。注文書、仕様書、図面、打ち合わせ資料も同じ案件へ添付し、引き渡しに必要な情報を整理します。

  • 顧客、商談、見積、受注案件を関連付け
  • 仕様、納期、顧客要望、注意事項を登録
  • 注文書や仕様書などの関連資料を集約
製造・施工・運用担当者が受注案件の引き渡し内容と確認事項を一覧で確認する様子※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

後工程が内容を確認し、不足情報を営業へ差し戻す

後工程の担当者が案件の仕様、納期、添付資料を確認し、不足情報や不明点がある場合は確認事項と回答期限を登録します。営業担当者が回答を追記し、必要な情報がそろった案件を引き渡し完了へ更新します。

  • 引き渡し待ちの案件を担当部署別に確認
  • 不足情報と営業への確認事項を記録
  • 差し戻しから引き渡し完了までを共有

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※最低利用人数は5ユーザーです。実現したい内容により、上位プラン、オプション、プラグイン、個別カスタマイズが必要になる場合があります。

利用する機能・関連プラグイン

顧客・商談・見積・受注案件の関連データ管理項目の追加・変更パソコン・タブレット入力添付ファイル管理担当部署・担当者管理ステータス管理確認事項・回答履歴管理一覧・検索・絞り込みアクセス制限変更履歴管理

よくある質問

営業が管理している商談や見積の情報を受注後の引き渡しに利用できますか?

はい、顧客、商談、見積、受注案件を関連付けることで、営業が登録した顧客情報や提案内容を参照しながら引き渡し情報を管理できます。既存データの構成によっては、関連付け方法の整理が必要です。

製造、施工、導入など、引き渡し先ごとに必要な項目を変えられますか?

引き渡し先に応じて管理項目やデータの持ち方を分ける設計を検討できます。部署ごとの複雑な表示切り替えや入力制御が必要な場合は、プラグインまたはカスタマイズの確認が必要です。

後工程から営業担当者への確認事項も管理できますか?

はい、不足情報、質問内容、質問者、回答期限、営業担当者の回答、確認状況を案件に関連付けて管理できます。自動通知や会話形式の画面が必要な場合は、プラグインまたはカスタマイズの検討が必要です。

注文書、仕様書、図面、現場写真を案件と一緒に管理できますか?

はい、受注案件へ添付ファイルを登録し、仕様、納期、注意事項などと一緒に確認する運用ができます。保存できるファイル形式や容量、版管理の方法は、利用環境と運用要件を確認して設計します。

引き渡し後に仕様や納期が変わった場合も共有できますか?

はい、変更日、変更前後の内容、変更理由、顧客確認状況、影響する部署を記録する運用を設計できます。変更時の自動通知や厳密な承認フローが必要な場合は、標準機能、プラグインまたはカスタマイズの確認が必要です。

この活用方法を自社で実現したい方へ

業務内容を伺い、アプリ構成や必要なプラグイン、カスタマイズをご案内します。

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