受注ごとの製造・検品・出荷状況と納期を一元管理し、営業と製造で進捗を共有する

製造部門が受注ごとの製造開始日、納期、製造状況、検品状況、出荷予定日、出荷完了日を登録し、営業部門とリアルタイムに共有する活用方法です。工場内のホワイトボードや口頭確認に依存せず、営業担当者が顧客から問い合わせを受けた際に、製造中、検品中、出荷準備中、出荷済みなどの最新状況を確認できる状態をつくります。

この活用例の要点

受注ごとの納期、製造、検品、出荷の進捗を一元管理し、製造部門と営業部門が同じ情報を確認できるようにします。

利用シーン
出荷管理、納期管理、受注進捗管理、製造進捗管理、検品進捗管理、営業と製造の情報共有、納期遅延の確認
主な機能
受注情報との関連データ管理、パソコン・スマートフォン・タブレット入力、ステータス管理、一覧・検索・絞り込み、日付・納期管理、担当者管理、集計・グラフ、アクセス制限、項目の追加・変更

導入前と、@pocketでの改善イメージ

導入前の課題

  • 受注番号、製品名、数量、納期、製造状況を工場内のホワイトボードへ手書きし、変更があるたびに担当者が書き換えている
  • 営業担当者は工場のホワイトボードを直接確認できないため、顧客から納期や出荷状況を聞かれるたびに製造担当者へ電話やメールで確認している
  • 製造中、検品中、出荷準備中、出荷済みなどの状況が口頭や担当者の記憶で共有され、最新の進捗が分かりにくい
  • 納期変更や製造の遅れが営業部門へすぐに伝わらず、顧客への連絡や代替案の検討が遅れることがある
  • 受注情報は基幹システム、進捗はホワイトボード、出荷実績はExcelなどに分かれ、同じ受注情報を複数回入力している
  • 納期が近い案件や予定より進捗が遅れている案件を一覧で確認できず、製造責任者が個別の受注を見ながら優先順位を判断している

@pocketで実現すること

  • 製造管理担当者がパソコンから受注番号、顧客名、製品名、品番、受注数量、受注日、回答納期、製造予定日、出荷予定日を登録する
  • 製造現場の担当者や班長がパソコンまたはタブレットから、未着手、製造中、製造完了、検品中、出荷準備中、出荷済みなどのステータスを更新する
  • 製造開始日、製造完了予定日、実際の製造完了日、検品結果、出荷予定日、出荷日、送り状番号などを受注データに関連付けて管理する
  • 製造上の問題、部品待ち、設備停止、検品不合格などが発生した場合は、遅延理由、対応担当者、対応内容、見直し後の予定日を登録して関係者へ共有する
  • 営業担当者がオフィスや外出先のパソコン、スマートフォンから担当顧客の受注状況を確認し、製造部門へ個別に問い合わせずに顧客へ進捗を回答する
  • 製造責任者が納期、ステータス、担当工程、遅延有無などで一覧を絞り込み、納期が近い案件や進捗が止まっている案件を優先的にフォローする
  • 既存の基幹システムから受注情報を連携する場合は、連携対象、更新方向、更新頻度、重複防止方法を整理したうえで、API連携に対応するプラグインまたはカスタマイズを検討する
製造担当者が受注ごとの製造、検品、出荷ステータスと納期を更新し、営業担当者と製造責任者が同じ進捗情報を確認する活用イメージ
受注番号、製品、数量、納期、製造状況、検品結果、出荷予定を関連付け、製造現場と営業部門が最新の進捗を共有します。 ※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

便利になるポイント

営業と製造が同じ進捗情報を確認

受注ごとの製造、検品、出荷状況を一つのデータで共有し、営業担当者が製造現場へ電話やメールで問い合わせなくても最新状況を確認しやすくします。

納期が近い案件を一覧で把握

回答納期、出荷予定日、現在のステータスを一覧で確認し、優先して製造や検品を進める必要がある案件を判断しやすくします。

進捗の停滞と遅延理由を共有

部品待ち、設備停止、検品不合格などの遅延理由と対応状況を記録し、どこで作業が止まっているかを関係部門で確認できます。

顧客への回答を迅速化

営業担当者が外出先やオフィスから製造状況と出荷予定を確認できるため、顧客からの問い合わせに対して社内確認を待たずに回答しやすくなります。

ホワイトボードへの依存を解消

工場内でしか見られないホワイトボードから、権限を持つ利用者が場所を問わず確認できる管理方法へ切り替え、書き換え漏れや情報の見落としを減らします。

受注情報の二重入力を見直し

基幹システムとの連携方法を整備することで、受注番号、顧客名、製品、数量、納期などを別の管理表へ入力し直す運用の見直しにつなげられます。

活用の進め方

  1. 現在のホワイトボード、基幹システム、出荷管理表を確認し、受注番号、製品、数量、納期、工程、進捗、出荷情報の管理場所を整理する
  2. 未着手、製造中、製造完了、検品中、出荷準備中、出荷済みなど、自社の工程に合わせたステータスを設定する
  3. 受注情報、製造予定、検品結果、出荷情報、遅延理由、担当者など、営業部門と製造部門が確認する項目を設計する
  4. 製造管理担当者が受注データを登録し、現場担当者や班長が工程の進行に合わせてステータスと予定日を更新する
  5. 営業担当者が顧客からの問い合わせ時に受注番号や顧客名で検索し、現在の進捗、出荷予定、遅延理由を確認する
  6. 製造責任者が納期の近い案件、停滞案件、遅延案件を一覧で確認し、担当工程や担当者へ対応を依頼する
  7. 基幹システムとのAPI連携が必要な場合は、連携するデータ、更新タイミング、エラー時の対応、利用可能なプラグインやカスタマイズ方法を確認する

活用イメージ

実際の利用場面を、イメージ図とあわせて紹介します。

製造現場の担当者がタブレットから受注を選択し、製造中、検品中、出荷準備中などの進捗を更新する様子※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

工程の進行に合わせて現場からステータスを更新

製造担当者や班長が対象の受注を選択し、製造開始、製造完了、検品、出荷準備などの進捗を更新します。問題が発生した場合は、遅延理由、対応内容、見直し後の予定日も登録します。

  • 受注番号や製品名から対象案件を選択
  • 製造、検品、出荷の進捗を現場で更新
  • 遅延理由と変更後の予定日を共有
営業担当者と製造責任者がパソコンで納期の近い受注や製造、検品、出荷の進捗状況を一覧確認する様子※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

納期と進捗を一覧で確認し、顧客対応と現場フォローに活用

営業担当者は担当顧客の製造状況と出荷予定を確認し、顧客への回答に利用します。製造責任者は納期が近い案件、停滞案件、遅延案件を絞り込み、担当工程へ対応を依頼します。

  • 営業担当者が顧客への回答前に進捗を確認
  • 納期が近い案件や遅延案件を絞り込み
  • 営業と製造が同じ情報で対応方針を共有

利用する機能・関連プラグイン

受注情報との関連データ管理パソコン・スマートフォン・タブレット入力ステータス管理一覧・検索・絞り込み日付・納期管理担当者管理集計・グラフアクセス制限項目の追加・変更

よくある質問

工場のホワイトボードで管理している出荷予定を電子化できますか?

はい、受注番号、製品、数量、納期、出荷予定日、現在のステータスなどを登録し、パソコンやタブレットから確認・更新する運用へ移行できます。現在のホワイトボードに記載している項目を整理し、必要な情報をアプリへ反映します。

営業担当者も製造や出荷の進捗を確認できますか?

はい、営業担当者がパソコンやスマートフォンから担当顧客の受注情報を検索し、製造中、検品中、出荷準備中、出荷済みなどの状況を確認する運用を構築できます。営業部門が編集できる範囲は、権限構成に合わせて設計します。

納期遅延が発生している案件だけを確認できますか?

はい、納期、出荷予定日、ステータス、遅延有無などを条件に一覧を絞り込み、フォローが必要な案件を確認できます。予定日との自動比較や通知が必要な場合は、標準機能の確認に加えてプラグインまたはカスタマイズの検討が必要です。

既存の基幹システムから受注データを連携できますか?

APIなどを利用したデータ連携を検討できます。ただし、利用できる連携方法は基幹システム側の仕様、更新頻度、認証方式、データ形式によって異なるため、対応するプラグインまたは個別カスタマイズの確認が必要です。

製造、検品、出荷で担当者を分けて管理できますか?

はい、製造担当者、検品担当者、出荷担当者などの項目を設け、それぞれの担当工程と進捗を管理できます。工程ごとに細かな編集制限や自動的な担当割り当てが必要な場合は、権限設定やカスタマイズの確認が必要です。

この活用方法を自社で実現したい方へ

業務内容を伺い、アプリ構成や必要なプラグイン、カスタマイズをご案内します。

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