設備台帳と点検結果・異常写真・保全対応を一元管理し、設備の状態と未対応案件を見える化する

製造現場や工場の設備保全担当者が、設備名、型番、設置場所、導入日、管理担当者などの設備台帳を整備し、日常点検や定期点検の結果をスマートフォンやタブレットから登録する活用方法です。点検時の判定、温度・圧力などの測定値、異常箇所の写真、不具合内容を設備ごとに関連付け、修理担当者、対応期限、部品交換、修理完了までの履歴を一元管理します。設備保全責任者は、異常あり、点検中、停止中などの設備状態と未対応の保全案件を一覧で確認し、対応漏れや点検記録の分散を防ぎます。

この活用例の要点

設備台帳、点検チェック表、測定値、異常写真、修理・部品交換履歴を設備ごとに関連付け、設備状態と保全対応の進捗を一元管理します。

利用シーン
設備台帳管理、日常点検、定期点検、測定値管理、設備異常報告、修理対応管理、部品交換履歴管理、設備保全履歴管理
主な機能
設備台帳管理、スマートフォン・タブレット入力、設備と点検記録の関連データ管理、チェック項目・判定の登録、数値入力、写真・添付ファイル管理、ステータス管理、一覧・検索・絞り込み、集計・グラフ、アクセス制限、項目の追加・変更

導入前と、@pocketでの改善イメージ

導入前の課題

  • 設備名、型番、製造番号、設置場所、導入日、保守業者などの情報がExcel、紙の台帳、取扱説明書に分散し、設備の基本情報をすぐに確認できない
  • 現場作業員が紙の点検表へ判定や測定値を記入し、点検後に設備保全担当者がExcelへ転記している
  • 温度、圧力、電流値、振動値などの記入方法が担当者ごとに異なり、過去の数値と比較する前に内容を整理している
  • 異音、油漏れ、破損、警告表示などの異常写真がスマートフォン、メール、チャット、共有フォルダへ分散し、どの設備の点検結果か分かりにくい
  • 異常が見つかった際に、口頭や電話で修理担当者へ伝えているため、担当者、対応期限、修理状況が明確にならず、対応漏れが起きやすい
  • 設備が正常稼働中、点検中、異常あり、停止中のどの状態かを確認するため、設備保全責任者が現場や担当者へ個別に問い合わせている
  • 修理内容、交換部品、作業業者、費用、停止時間などの保全履歴が設備ごとに整理されず、故障が繰り返されても過去の対応を探しにくい

@pocketで実現すること

  • 設備保全担当者がパソコンから、設備番号、設備名、型番、製造番号、設備区分、設置場所、導入日、メーカー、保守業者、管理担当者、取扱説明書などの設備基本情報を登録する
  • 設備ごとに、正常稼働中、点検中、異常あり、修理手配中、停止中などのステータスを設定し、現在の設備状態を一覧から確認できるようにする
  • 現場作業員や点検担当者がスマートフォンやタブレットで対象設備を選択し、日常点検や定期点検のチェック項目ごとに、正常、要確認、異常などの判定を登録する
  • 点検時に温度、圧力、電流値、振動値、稼働時間などの測定値を入力し、点検日、点検者、設備、点検区分と関連付けて履歴を蓄積する
  • 異常が見つかった場合は、不具合内容、発生箇所、重要度、異常時の写真、応急処置、設備の稼働可否をその場で登録し、設備保全担当者へ共有する
  • 保全担当者が異常報告を確認し、対応担当者、対応期限、修理業者、修理予定日、必要な交換部品、対応状況を登録して、受付から完了まで管理する
  • 修理や部品交換が完了したら、作業内容、交換部品、作業日、修理後の写真、確認結果、再発防止の注意点を設備の保全履歴として記録する
  • 設備保全責任者が、設備別、設置場所別、点検結果別、ステータス別、期限別の一覧から、未点検の設備、異常がある設備、対応が止まっている保全案件を確認する
設備台帳を起点に現場作業員が点検結果、測定値、異常写真を登録し、設備保全担当者が修理対応と設備状態を管理する活用イメージ
設備基本情報、点検チェック表、測定値、異常写真、修理担当者、対応期限、交換部品、完了結果を設備ごとに関連付けて管理します。 ※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

便利になるポイント

設備台帳と点検履歴を設備ごとに集約

設備の型番、設置場所、導入日、メーカーなどの基本情報と、日常点検、定期点検、修理、部品交換の履歴を関連付け、複数のExcelや紙ファイルを探さずに確認しやすくします。

現場から点検結果を直接登録

作業員がスマートフォンやタブレットから判定、測定値、コメントを入力するため、紙の点検表を回収してExcelへ転記する二重入力を減らします。

異常内容と現場写真を同時に共有

異常箇所の写真、不具合内容、重要度、応急処置を同じ点検記録へ保存し、メールや共有フォルダから該当写真を探す負担を減らします。

設備の稼働状態を一覧で確認

正常稼働中、点検中、異常あり、修理手配中、停止中などの状態を一覧化し、確認や対応が必要な設備を把握しやすくします。

未対応の保全案件を見える化

不具合ごとに担当者、対応期限、修理予定日、対応状況を登録し、対応が止まっている案件や期限を過ぎた案件を設備保全責任者が確認できます。

修理・交換履歴を再発防止に活用

過去の故障内容、修理方法、交換部品、作業業者、確認結果を設備ごとに蓄積し、同じ症状が発生した際の調査や保全方針の検討に活用できます。

活用の進め方

  1. 現在使用している設備台帳、日常点検表、定期点検表、修理記録、部品交換記録を確認し、管理項目と利用者を整理する
  2. 設備番号、設備名、型番、製造番号、設置場所、メーカー、導入日、管理担当者、設備ステータスなどの設備台帳項目を設定する
  3. 設備区分や点検種別ごとに、正常、要確認、異常などの判定項目と、温度、圧力、電流値、振動値などの測定項目を設計する
  4. 現場作業員や点検担当者がスマートフォンまたはタブレットから設備を選択し、点検結果、測定値、コメント、写真を登録する
  5. 異常が登録された場合は、保全担当者が内容を確認し、重要度、担当者、対応期限、修理業者、対応状況を設定する
  6. 修理担当者が作業内容、交換部品、修理後の写真、確認結果を登録し、設備状態と保全案件のステータスを更新する
  7. 設備保全責任者が未点検、異常あり、修理中、期限超過などの一覧を確認し、担当者へのフォローや保全計画の見直しに活用する

活用イメージ

実際の利用場面を、イメージ図とあわせて紹介します。

製造現場の点検担当者が設備の前でタブレットを使い、チェック項目、測定値、異常箇所の写真を登録する様子※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

設備を確認しながら点検結果と写真をその場で登録

現場作業員や点検担当者がスマートフォンやタブレットから対象設備を選択し、チェック項目ごとの判定、温度や圧力などの測定値、コメントを入力します。異常がある場合は、その場で写真を撮影し、不具合内容や設備の稼働可否とあわせて登録します。

  • 設備を選択して点検表を表示
  • 判定と測定値を現場から入力
  • 異常内容と現場写真を同時に登録
設備保全担当者がパソコンで設備の稼働状態、異常報告、修理担当者、対応期限、保全履歴を確認する様子※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

設備状態と保全対応の進捗をまとめて確認

設備保全担当者が異常報告を確認し、重要度、修理担当者、対応期限、業者への手配状況を登録します。保全責任者は、異常あり、修理中、停止中などの設備と未対応案件を一覧で確認し、修理完了までフォローします。

  • 設備ごとの現在の状態を一覧化
  • 修理担当者と対応期限を明確化
  • 修理・部品交換履歴を設備単位で蓄積

利用する機能・関連プラグイン

設備台帳管理スマートフォン・タブレット入力設備と点検記録の関連データ管理チェック項目・判定の登録数値入力写真・添付ファイル管理ステータス管理一覧・検索・絞り込み集計・グラフアクセス制限項目の追加・変更

よくある質問

設備ごとに異なる点検項目を設定できますか?

はい、設備区分や設備の種類に応じて、使用する点検項目を分ける運用を検討できます。設備を選択した際の点検表の自動切り替えや複雑な表示制御が必要な場合は、プラグインまたはカスタマイズの確認が必要です。

スマートフォンやタブレットから点検結果と写真を登録できますか?

はい、現場作業員がスマートフォンやタブレットから判定、測定値、コメント、異常箇所の写真を登録する運用を構築できます。設備台帳と点検記録を関連付けることで、設備ごとの履歴として確認できます。

温度や圧力などの測定値を設備ごとに管理できますか?

はい、温度、圧力、電流値、振動値、稼働時間などの数値項目を用意し、設備、点検日、点検者と関連付けて記録できます。基準値を超えた際の自動判定や通知が必要な場合は、プラグインまたはカスタマイズの検討が必要です。

異常がある設備や未対応の修理案件だけを確認できますか?

はい、設備ステータス、異常の重要度、担当者、対応期限、保全案件の進捗状況などで一覧を絞り込み、異常あり、停止中、未対応、期限超過などの対象を確認できます。

修理履歴や部品交換履歴を設備ごとに残せますか?

はい、修理日、作業内容、交換部品、修理業者、修理後の写真、確認結果などを設備に関連付け、過去の保全履歴として蓄積できます。部品在庫の自動引き当てや保全費用の複雑な集計が必要な場合は、プラグインまたはカスタマイズの検討が必要です。

この活用方法を自社で実現したい方へ

業務内容を伺い、アプリ構成や必要なプラグイン、カスタマイズをご案内します。

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