ISMS・プライバシーマークの管理台帳、リスク評価、教育・内部監査記録を一元管理する

品質管理部門や情報セキュリティ事務局が、ISMSやプライバシーマークの運用に必要な個人情報管理台帳、委託先管理、情報資産管理、リスクアセスメント、文書管理台帳、教育記録、内部監査記録などを@pocketで管理する活用方法です。複数のExcel、共有フォルダ、メールに分散していた台帳や証跡を関連付け、各部署の担当者による情報更新を促しながら、審査や監査に必要な記録を確認しやすい状態をつくります。

この活用例の要点

ISMS・プライバシーマークに必要な各種台帳、リスク評価、教育、内部監査、是正対応、文書を関連付けて一元管理します。

利用シーン
ISMS運用管理、プライバシーマーク運用管理、個人情報管理台帳、情報資産管理台帳、委託先管理、委託先評価、リスクアセスメント、文書管理台帳、情報セキュリティ教育記録、内部監査記録、是正処置管理、審査資料準備
主な機能
個人情報・情報資産・委託先の関連データ管理、パソコン入力、項目の追加・変更、一覧・検索・絞り込み、ステータス管理、集計・グラフ、添付ファイル管理、アクセス制限、確認・承認状況の管理、日付・期限管理

導入前と、@pocketでの改善イメージ

導入前の課題

  • 個人情報管理台帳、情報資産管理台帳、委託先一覧、リスクアセスメント表などを別々のExcelで管理し、部署名や管理責任者などの共通情報を何度も入力している
  • 各部署へExcelをメールで送り、保有する個人情報や情報資産の見直しを依頼しているため、誰が回答済みで、どの台帳が最新版なのか分かりにくい
  • 規程、手順書、様式、記録などが共有フォルダに保存され、文書番号、版数、施行日、改訂履歴、承認状況を文書管理台帳と照合する必要がある
  • 委託先の契約書、秘密保持契約、評価結果、安全管理措置の確認資料が複数のフォルダに分散し、定期評価の実施状況を確認しにくい
  • リスクアセスメントの評価結果、対応方針、対策担当者、実施期限が別の管理表やメールで扱われ、未対応のリスクを継続して追いにくい
  • 情報セキュリティ教育の受講者、受講日、テスト結果、未受講者をExcelで集計し、未受講者へ個別にメールや口頭で確認している
  • 内部監査の計画、チェックリスト、指摘事項、是正処置、確認結果が別々に管理され、指摘から是正完了までの経緯を追いにくい
  • ISMSやプライバシーマークの審査前に、各台帳や教育記録、監査記録を複数のファイルから集め、必要な証跡がそろっているか確認している

@pocketで実現すること

  • 品質管理部門や情報セキュリティ事務局が、組織、部署、社員、管理責任者、委託先、情報資産、個人情報、管理文書などの基本情報を登録し、各管理台帳から共通して参照できる構成を設計する
  • 各部署の担当者がパソコンから、自部署で取り扱う個人情報、利用目的、保管場所、保管媒体、アクセスできる担当者、保存期間、廃棄方法などを登録し、品質管理部門が更新状況を確認する
  • 情報システム、端末、紙文書、記録媒体、クラウドサービスなどの情報資産について、資産区分、管理部署、管理責任者、保管場所、機密性、完全性、可用性などを情報資産管理台帳へ登録する
  • 情報資産や業務ごとに、想定される脅威、脆弱性、影響度、発生可能性、リスク評価、対応方針、対策担当者、実施期限、残留リスクを登録し、リスクアセスメントの結果と対応状況を関連付ける
  • 委託先ごとに、委託業務、取り扱う情報、契約期間、秘密保持契約、安全管理措置の確認内容、評価日、評価結果、次回評価予定日、関連資料を登録する
  • 規程、手順書、台帳様式などの管理文書について、文書番号、文書名、管理部署、版数、施行日、承認者、改訂理由、旧版・最新版のファイルを登録し、文書管理台帳として確認できるようにする
  • 全社員または対象部署の社員が教育を受講した際に、教育名、対象年度、受講日、受講方法、理解度確認結果などを記録し、品質管理部門が受講済み、未受講、確認が必要な対象者を一覧で確認する
  • 内部監査員が監査計画、監査対象部署、監査項目、確認した証跡、監査結果、指摘内容を登録し、被監査部署が原因、是正内容、担当者、対応期限、完了報告を更新する
  • 品質管理責任者が台帳の更新状況、委託先評価の実施状況、教育の受講状況、内部監査の指摘、リスク対策の進捗を一覧や集計で確認し、未対応の部署や担当者をフォローする
  • 審査や監査の際は、対象年度、管理区分、部署、文書種別、対応状況などで記録を検索し、台帳、承認記録、教育記録、監査記録、添付資料を関連する証跡として確認する
各部署による個人情報と情報資産の登録から、品質管理部門によるリスク評価、委託先評価、教育記録、内部監査、是正状況の確認までを一元管理する活用イメージ
個人情報、情報資産、委託先、リスク、管理文書、教育、内部監査の記録を関連付け、各部署と品質管理部門が同じ情報を確認できるようにします。 ※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

便利になるポイント

ISMS・プライバシーマークの台帳を一元化

個人情報、情報資産、委託先、リスク、管理文書などの台帳を@pocketへ集約し、複数のExcelや共有フォルダから必要な情報を探す負担を減らします。

各部署による情報更新を進めやすい

品質管理部門だけがExcelを更新するのではなく、各部署の担当者が自部署の情報を登録・確認する運用をつくり、実態に合った台帳を維持しやすくします。

共通情報の二重入力を抑制

部署、社員、管理責任者、委託先、情報資産などを関連付け、複数の管理表へ同じ名称や担当者情報を繰り返し入力する運用を見直します。

リスクと対策状況を継続して管理

リスク評価だけで終わらせず、対応方針、対策担当者、期限、実施結果、残留リスクを記録し、対応が止まっている項目を確認しやすくします。

教育の受講状況を確認しやすい

教育内容と社員の受講記録を関連付け、対象年度や所属部署ごとに未受講者や確認が必要な社員を把握しやすくします。

内部監査の指摘から是正完了まで共有

監査結果、指摘内容、原因、是正処置、担当者、期限、確認結果を同じ記録で管理し、対応漏れや確認漏れを防ぎやすくします。

審査に必要な証跡を探しやすい

台帳情報と規程、契約書、評価資料、教育記録、監査資料を関連付け、審査時に対象年度や管理区分から必要な記録を確認しやすくします。

社員のセキュリティ意識向上につなげる

教育記録だけでなく、各部署が個人情報や情報資産の見直し、リスク対策、監査是正へ継続的に参加することで、情報セキュリティを日常業務として意識する運用をつくります。

活用の進め方

  1. 現在使用している個人情報管理台帳、情報資産管理台帳、委託先管理表、リスクアセスメント表、文書管理台帳、教育記録、内部監査記録を整理する
  2. 組織、部署、社員、委託先、情報資産、個人情報、管理文書、教育、内部監査などの管理単位と関連付けを設計する
  3. 各台帳で共通して使用する部署名、管理責任者、情報区分、リスク区分、対応状況などの選択項目と入力ルールを設定する
  4. 既存のExcelデータを整理し、重複、表記の違い、更新されていない情報を確認したうえで@pocketへ登録する
  5. 各部署の担当者が自部署の個人情報、情報資産、委託先利用状況などを確認し、変更内容や不足情報を更新する
  6. 品質管理部門がリスク対策、委託先評価、教育、内部監査、文書改訂の進捗を定期的に確認し、未対応項目を担当部署へフォローする
  7. 審査前には対象年度や管理区分ごとに記録を確認し、台帳の未更新、期限切れ、未受講、未是正、添付資料の不足を整理する
  8. 審査や監査で確認された改善事項を管理項目や運用ルールへ反映し、次回の見直しに活用する

活用イメージ

実際の利用場面を、イメージ図とあわせて紹介します。

各部署の担当者がパソコンから個人情報、情報資産、委託先利用状況を登録している様子※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

各部署が保有する情報や委託先を直接登録・更新

各部署の担当者が、自部署で取り扱う個人情報、情報資産、利用中のクラウドサービスや委託先を登録します。利用目的、保管場所、管理責任者、安全管理措置、保存期間などを入力し、定期的な見直し時にも同じデータを更新します。

  • 個人情報と情報資産を部署ごとに登録
  • 管理責任者や保管場所を関連付け
  • 各部署による定期的な見直しを促進
品質管理担当者がリスク対策、委託先評価、教育受講、内部監査の進捗を一覧で確認している様子※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

リスク対策、教育、監査、文書の運用状況を確認

品質管理部門や情報セキュリティ事務局が、台帳の更新状況、リスク対策の期限、委託先評価、教育の未受講者、内部監査の未是正項目を一覧で確認します。審査時には関連する文書や証跡を検索して提示できる状態をつくります。

  • 期限が近い評価や対策を把握
  • 未受講者や未是正項目をフォロー
  • 審査に必要な台帳と証跡を検索

利用する機能・関連プラグイン

個人情報・情報資産・委託先の関連データ管理パソコン入力項目の追加・変更一覧・検索・絞り込みステータス管理集計・グラフ添付ファイル管理アクセス制限確認・承認状況の管理日付・期限管理

よくある質問

@pocketだけでISMSやプライバシーマークの認証を取得できますか?

いいえ、@pocketは認証取得そのものを保証するサービスではありません。個人情報管理台帳、情報資産管理、リスクアセスメント、教育、内部監査などの運用記録を整理する仕組みとして活用し、認証要求事項への対応は審査機関や専門家へ確認する必要があります。

個人情報管理台帳や情報資産管理台帳を部署ごとに入力できますか?

はい、部署や管理責任者を関連付け、各部署の担当者が自部署の情報を登録・更新する運用を設計できます。部署ごとの詳細な閲覧・編集制限については、必要な権限構成を確認したうえで設定します。

リスクアセスメントの結果と対策の進捗を管理できますか?

はい、脅威、脆弱性、影響度、発生可能性、リスク評価、対応方針、担当者、期限、実施結果、残留リスクなどを記録できます。評価点の複雑な自動計算や独自の判定ロジックが必要な場合は、プラグインまたはカスタマイズの検討が必要です。

社員ごとの情報セキュリティ教育の受講記録を管理できますか?

はい、社員情報と教育情報を関連付け、受講日、受講方法、理解度確認結果などを社員ごとに管理できます。受講対象者との自動照合や未受講者への自動通知が必要な場合は、プラグインまたはカスタマイズの確認が必要です。

内部監査の指摘事項と是正処置を管理できますか?

はい、監査対象部署、監査結果、指摘内容、原因、是正担当者、対応期限、完了報告、確認結果を関連付けて管理できます。複雑な承認経路や自動通知が必要な場合は、標準機能の確認に加えてプラグインまたはカスタマイズの検討が必要です。

この活用方法を自社で実現したい方へ

業務内容を伺い、アプリ構成や必要なプラグイン、カスタマイズをご案内します。

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