ビル・マンションの巡回点検と清掃報告をスマートフォンで完結し、写真・異常箇所・対応状況を物件ごとに管理する

ビルメンテナンス会社、不動産管理会社、清掃会社の巡回スタッフが、ビルやマンションの共用部を確認しながら、点検結果、清掃状況、検針値、異常箇所、現場写真をスマートフォンから登録する活用方法です。現場での作業が終わった後に事務所へ戻り、デジタルカメラの写真をパソコンへ移してExcelの報告書へ貼り付ける運用を見直します。物件ごとの巡回記録を現場で完成させ、エリアマネージャーや管理担当者が報告内容と要対応箇所を確認できるようにすることで、報告書作成のための帰社を減らし、直行直帰しやすい働き方につなげます。

この活用例の要点

ビルやマンションの巡回点検、清掃結果、検針値、異常箇所、現場写真をスマートフォンから登録し、報告書作成のために帰社する運用を見直します。

利用シーン
ビル巡回点検、マンション共用部点検、定期清掃報告、日常清掃チェック、設備異常報告、電気・水道メーター検針、現場写真管理、オーナー・管理組合向け報告、要修繕箇所の引き継ぎ、直行直帰する現場報告
主な機能
スマートフォン入力、物件マスターとの関連データ管理、選択項目による点検結果入力、写真・添付ファイル管理、検針値の登録、ステータス管理、一覧・検索・絞り込み、集計・グラフ、アクセス制限、項目の追加・変更、修繕履歴との関連データ管理

導入前と、@pocketでの改善イメージ

導入前の課題

  • 巡回スタッフが紙の点検表へ結果を記入し、現場で撮影した写真を事務所へ戻ってからパソコンへ移し、Excelの報告書へ一枚ずつ貼り付けている
  • 一日に複数のビルやマンションを巡回すると、帰社後に写真を整理する際に、どの物件の何階で撮影した写真か分からなくなることがある
  • 共用廊下、エントランス、ゴミ置き場、機械室などの清掃状況を紙と写真で別々に管理しており、点検結果と写真の対応を確認しにくい
  • 電気、水道、ガスなどのメーター数値を現場で紙へ書き、事務所でExcelへ入力し直しているため、転記ミスや手書き文字の読み間違いが発生しやすい
  • 現場で管球切れ、外壁のひび割れ、漏水、ポンプの異音などを発見しても、電話やメールで個別に連絡しており、修繕担当者へ正確に引き継がれたか確認しにくい
  • オーナーや管理組合へ提出する月次報告書を作成するため、複数の点検表、写真フォルダ、メールを集めて物件ごとに整理している
  • 現場作業は終了していても報告書を作成するために事務所へ戻る必要があり、巡回スタッフが直行直帰できない
  • エリアマネージャーが各物件の点検実施状況や未対応の異常箇所を把握するため、巡回スタッフへ電話やメールで個別に確認している

@pocketで実現すること

  • 巡回スタッフが訪問先の物件を選択し、スマートフォンから点検日、訪問時刻、担当者、天候、巡回区分を登録する
  • エントランス、廊下、階段、エレベーター、ゴミ置き場、駐車場、外周、機械室などを確認し、項目ごとに良好、清掃済み、要確認、要対応などの選択肢から点検結果を登録する
  • 文字入力を必要最小限にし、定型的な点検結果や清掃状況は選択式で登録できる入力画面を設計する
  • 清掃前後の状態、汚れ、放置物、破損、管球切れ、設備表示などをスマートフォンで撮影し、該当する物件、場所、点検項目と同じ記録へ保存する
  • 電気、水道、ガスなどの検針値を現場から直接入力し、メーターの表示部分を撮影した写真も同じ検針記録へ添付する
  • 異常を発見した場合は、発生場所、異常区分、内容、重要度、写真、一次対応、対応担当者、対応期限、現在の状況を登録する
  • 現場で登録された巡回点検と清掃報告を、事務所の管理担当者やエリアマネージャーがパソコンから物件別、担当者別、点検日別に確認する
  • 管理担当者が要対応、確認待ち、修繕手配中、完了などの状態で異常箇所を絞り込み、対応が止まっている案件を修繕担当者へフォローする
  • 修繕が必要な異常は、既存の修繕履歴管理へ物件、場所、不具合内容、写真を引き継ぐ運用を設計し、発見から修繕完了までの経緯を管理する
  • 蓄積した点検結果を物件別、期間別に確認し、オーナーや管理組合へ報告する内容の整理に利用する
  • 巡回スタッフが最後の訪問先で点検結果と写真の登録を完了し、事務所へ戻って同じ内容をExcelへ転記しない運用へ切り替える
巡回スタッフがビルやマンションの点検結果、清掃状況、検針値、異常箇所、現場写真をスマートフォンから登録し、管理担当者が物件別の報告と対応状況を確認する活用イメージ
巡回スタッフが物件を確認しながら、点検結果、清掃状況、検針値、異常箇所、写真をスマートフォンから登録し、エリアマネージャーや管理担当者が報告内容と要対応箇所を確認します。 ※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

便利になるポイント

写真撮影から点検報告まで現場で完結

スマートフォンで撮影した写真を物件、点検場所、チェック項目と同じ記録へ保存します。デジタルカメラからパソコンへ写真を移し、Excelへ貼り付け直す作業を減らせます。

報告書作成のための帰社を削減

巡回先で点検結果、清掃状況、検針値、写真を登録するため、報告内容を入力する目的だけで事務所へ戻る運用を見直せます。現場スタッフが直行直帰しやすい業務フローにつながります。

写真と物件・場所の対応を明確化

写真を撮影時点で物件、階、設備、点検項目へ関連付けるため、帰社後に写真を見ながら撮影場所を思い出したり、ファイル名を変更して整理したりする負担を減らします。

検針値の二重入力を抑制

メーター数値を現場から直接入力し、表示画面の写真も同じ記録へ保存します。紙のメモからExcelへ転記する工程を減らし、入力内容を確認しやすくします。

異常箇所を管理担当者へ早く共有

管球切れ、漏水、ひび割れ、設備の異音などを写真付きで登録し、事務所の管理担当者が現場からの報告を確認できるようにします。電話やメールだけでは伝わりにくい場所や状態も共有しやすくなります。

要修繕箇所の対応状況を見える化

異常内容、担当者、期限、対応状況を一覧で管理し、未対応、修繕手配中、確認待ちなどの案件をエリアマネージャーが把握できるようにします。

オーナー報告に必要な情報を集約

物件ごとの点検結果、清掃状況、検針値、異常箇所、写真を同じ形式で蓄積し、月次報告や管理組合への説明に必要な情報を探しやすくします。

年配スタッフも使いやすい入力画面を設計

良好、清掃済み、要対応などの選択肢を中心にし、必要な項目だけを表示することで、長文を入力しなくても報告できる運用を設計できます。

小規模な現場から段階的に開始

@pocketのライトプランは1ユーザー月額300円、最低5ユーザー、月額1,500円から利用する構成が案内されています。まず一部の物件や巡回チームで試し、入力項目や運用を確認しながら対象を広げる方法を検討できます。

活用の進め方

  1. 現在使用している紙の点検表、清掃報告書、検針表、Excel報告書、写真フォルダを確認し、重複して入力している項目を整理する
  2. 物件マスターに物件名、住所、物件区分、管理会社、オーナー、担当エリア、巡回頻度、現場責任者などを登録する
  3. エントランス、廊下、階段、ゴミ置き場、外周、駐車場、設備室など、巡回時に確認する場所とチェック項目を整理する
  4. 良好、清掃済み、要確認、要対応などの判定区分と、異常発見時に登録する場所、内容、重要度、写真、担当者、期限、ステータスを設定する
  5. 巡回スタッフがスマートフォンから操作しやすいように、選択項目を中心とした入力画面と写真登録の手順を用意する
  6. 一部の物件で試験運用し、スタッフが現場を歩きながら無理なく入力できる項目数、選択肢、写真枚数を確認する
  7. 巡回スタッフが現場で点検結果、清掃状況、検針値、写真を登録し、最後の訪問先で報告を完了する
  8. エリアマネージャーや管理担当者が当日の巡回実施状況と要対応箇所を確認し、未報告や異常箇所を担当者へフォローする
  9. 修繕が必要な報告は修繕履歴管理へ引き継ぎ、手配先、予定日、作業内容、完了日、対応後の写真を管理する
  10. 蓄積した報告を物件別、期間別、点検項目別に確認し、オーナーや管理組合への報告と現場スタッフの業務改善に活用する

活用イメージ

実際の利用場面を、イメージ図とあわせて紹介します。

巡回スタッフがマンションの共用廊下でスマートフォンを使い、清掃状況を選択して現場写真と検針値を登録する様子※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

現場を巡回しながら点検結果と写真を登録

巡回スタッフが対象物件を選び、エントランス、廊下、階段、ゴミ置き場、外周、設備室などを確認します。良好、清掃済み、要対応などを選択し、異常箇所やメーター表示をスマートフォンで撮影して同じ記録へ保存します。

  • 物件と点検場所を選んでスマートフォン入力
  • 清掃状況や点検結果は選択式で登録
  • 現場写真と検針値を同じ記録へ保存
ビルメンテナンス会社のエリアマネージャーがパソコンで物件別の巡回実施状況、異常箇所、現場写真、修繕対応の進捗を確認する様子※掲載画像は活用イメージであり、実際の画面とは異なります。

物件別の報告と要対応箇所を一覧で確認

エリアマネージャーや管理担当者が、物件、巡回日、担当者、点検項目、対応状況などで報告を確認します。異常箇所は未対応、修繕手配中、確認待ち、完了などの状態で絞り込み、修繕担当者への引き継ぎと完了確認を行います。

  • 当日の巡回実施状況を物件別に確認
  • 異常箇所と写真を一覧から把握
  • 修繕担当者への引き継ぎと対応状況を管理

利用する機能・関連プラグイン

スマートフォン入力物件マスターとの関連データ管理選択項目による点検結果入力写真・添付ファイル管理検針値の登録ステータス管理一覧・検索・絞り込み集計・グラフアクセス制限項目の追加・変更修繕履歴との関連データ管理

よくある質問

ビルやマンションの巡回点検をスマートフォンだけで報告できますか?

はい、物件、点検場所、点検結果、清掃状況、検針値、コメント、現場写真をスマートフォンから登録する運用を構築できます。現場で登録を完了することで、報告書作成のために事務所へ戻る運用を見直せます。

ITが苦手な年配スタッフでも入力できますか?

選択式を中心にしたシンプルな入力画面を設計できます。良好、清掃済み、要対応などをタップし、必要な場合だけ写真やコメントを追加する運用にすると、文字入力を減らせます。実際の端末で試験運用し、表示する項目数やボタンの配置を確認することが重要です。

スマートフォンで撮影した写真を物件や点検場所と一緒に管理できますか?

はい、写真を物件、階、設備、点検項目、点検日などと関連付けて保存できます。写真だけが端末や共有フォルダへ分散する状態を防ぎ、どの報告に関する写真か確認しやすくします。

異常を発見したときに管理担当者へ自動通知できますか?

異常内容を登録し、要対応の報告を一覧で確認する運用は設計できます。登録時の自動通知、通知先の振り分け、メールやチャットへの送信が必要な場合は、標準機能を確認し、プラグインまたはカスタマイズを検討する必要があります。

点検データからオーナーや管理組合向けの報告書を出力できますか?

登録した点検結果や写真を一覧で確認し、報告に必要なデータを整理できます。写真付きの指定フォーマットへ自動配置してPDFやExcelとして出力する場合は、帳票出力に対応するオプション、プラグイン、またはカスタマイズの仕様確認が必要です。

この活用方法を自社で実現したい方へ

業務内容を伺い、アプリ構成や必要なプラグイン、カスタマイズをご案内します。

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