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チームワークを高める7つの方法を紹介!チームへの効果やメリットも詳しく解説

「ビジネスでのチームワークって何?」
「チームワークを高めるとメリットがあるの?」
「チームワークを高めていきたい!」
このように考えている企業の方も、多いのではないでしょうか。

本記事では、ビジネスにおけるチームワークの意味やチームワークがもたらす効果、メリットを中心に紹介していきます。この記事を読むことでチームワークについて理解できる他、企業がどのようなメリットを得られるか把握できるでしょう。

また、企業のチームワークを高める方法についても紹介しているため、チームワークの強化を図る際に役立ちます。

社内のチームワークに問題があると感じている方や、チームワークの強化をしていきたい方は、本記事をチェックしてみてください。

チームワークとは?

「チームワーク」とは、同じチームに所属するメンバー同士が目的や目標を共有し、協力して目標達成に向けて取り組むことです。

ビジネスで、日々の業務やプロジェクトを完遂するためにはチームワークが欠かせません。お互いの強みを活かして業務の分担を行ったり、弱点があれば補い合ったりすることで、組織として強い力を発揮できるようになります。

チームワークを高める効果やメリット

チームワークを高めることで業務にどのような影響があるのか、よく分からないという方もいるでしょう。

ここでは、チームワークを高めることで企業にもたらされるメリットについて紹介します。

チームワークがよくなることで、チームのメンバーが単独で行うよりも効率がよくなることや、コミュニケーションが活性化する可能性があります。また、何か課題が見つかったとしても、チームで解決に導けるでしょう。

高い目標の達成が可能になる

チームワークが向上することで、通常では達成できない目標を達成できるようになります。

個人で挑むには、達成の難しい目標が時にはあるでしょう。しかしチームワークがよい組織であれば、お互いに不足しているところを補い合い、それぞれの能力を存分に活かせます。メンバーが協力し合うことで、困難な目標を達成できる可能性が上がるでしょう。

特に、人的リソースが限られる中小企業においては、個人の能力を最大限引き出すためにチームワークが重要です。

チーム内での助け合いが増える

チームワークのよい組織では、メンバー同士が自然に助け合うようになるでしょう。

たとえば、誰かが業務につまずいていた時に、他のメンバーが気づいてフォローに回ってくれる可能性が上がります。また、特定のメンバーに業務が集中してしまったような時も、進んで分担し、サポートしてくれるでしょう。

さらに、通常の業務でもメンバー間のフォローが期待できるため、チームで取り組む業務の効率が一層よくなります。生産性が向上することで、企業の収益も上がるでしょう。

モチベーションアップに繋がる

チームワークが向上すると、メンバー同士が協力できる体制になり、単独での参加は難しい大きなプロジェクトにも取り組めるようになります。企業からのチームに対する期待が大きくなり、メンバーのモチベーションアップに繋がるでしょう。

また、1つの目標に向かってメンバー間で協力しチームが結束することで、安心感や心強さが生まれるだけでなく、帰属意識も高まるでしょう。それにより、メンバー一人ひとりが、目標達成に向けて尽力しやすい環境が生まれます。

課題に対して柔軟な対応が可能になる

コミュニケーションが取れていてチームワークの高い組織では、さまざまな方向から物事を考えられるようになり、客観的な視点が身に付きます。その結果、問題が生じても冷静に判断を下せたり、柔軟な対応ができたりします。

たとえ、チームのメンバー同士で意見が衝突したとしても、チームワークが良好であれば、大きな問題にはならないでしょう。お互いにコミュニケーションが取れていることから、相手を理解しており、落としどころを探れるのです。

社員のエンゲージメント向上に繋がる

エンゲージメントとは、社員が持つ企業への愛着や貢献意欲などのことです。チームワークのよい職場環境は、社員のエンゲージメントを向上させるでしょう。

これは、チームワークが向上によりメンバー同士が信頼関係を築き、組織への愛着が強まった結果、エンゲージメントが高まることに繫がるからです。

また、コミュニケーションの取れているチームで結果を出し、その成果を企業が正当に評価した際にも、エンゲージメントは向上するでしょう。

環境の変化への対応が容易になる

近年は、グローバル化が急速に進んでいます。さまざまな背景を持つメンバーが集まり、チームワークを高めることで、急激に変化する環境にも対応できるようになるでしょう。

これは、バックボーンの異なる人材が多数集まってコミュニケーションを取ることで、多様な視点が生まれるためです。斬新なアイデアを生み出す源泉となり、企業の競争力を高めることにも繋がるでしょう。

チームワークを高める7つの方法

チームワークを高めることは、企業にとって多くのメリットがあります。しかし、チームワークを向上させたいからと、むやみに取り組みを行っても、期待したほどの効果は得られない可能性があるでしょう。

チームワークを高めるためには、メンバー間で共有すべきことや、明確にしておいた方がよいことなどがあります。

ここからは、チームワークを向上する具体的な方法を紹介します。チームワークの取り組みを行う前に、以下の内容を確認しておきましょう。

リーダーがチームを統率する

チームワークを向上するためには、リーダーシップを持った人材にリーダーを任せ、チームを統率する必要があります。

リーダーにリーダーシップがなければ、チームを統率することができず、メンバー間で対立が生じる可能性があるでしょう。

リーダーには、メンバーへのサポートや、メンバー間の調整を担える能力が求められます。具体的には、業務の遂行指導力やメンバーとの関係構築力、公平な対応やリーダーとして課題に対処する能力などが必要です。

チームのビジョンを共有する

チームワークを高めるには、チームで目指す将来のビジョンを設定し、共有する必要があります。

チームのビジョンが明らかでなかった場合、メンバーはどのような行動をすればよいのか分からなくなってしまいます。ビジョンが明確になっていれば、メンバーの一人ひとりが果たすべき役割を自覚でき、責任感を持って行動できるようになるでしょう。

ビジョンを設定する際は、目的や理想、方針などを明確にしてから行いましょう。

チームの目標を明確にする

チームワークを強化する際は、チームとして何を目指すのか、目標を明確にしておくことも大切です。

チームメンバーの全員が同じ目標を共有していれば、一人ひとりのメンバーが目標達成するために何をすればよいかを考え、実行に移していけるでしょう。

目標を立てる際は、誰でも分かりやすい目標で、達成可能な目標を立てましょう。ビジョンに関連した目標にすることや、定量的な目標、期限についても明確にしておくことが大切です。

個々の役割を明確にする

チームメンバーには個性や能力の差があるため、適材適所に人員配置を行い、それぞれが担う役割を明確にしておきましょう。

たとえば、メンバーへのサポートを主に行う人を選ぶなら、さまざまな支援を行うためのバックアップ能力を持つ人が必要です。また、リーダーを選任するのであれば、先導力を持った人が適任と言えます。

各メンバーの能力を把握し、適切に人員を配置できれば、高いパフォーマンスを発揮できるでしょう。そして、役割に応じた権限移譲を行うことで、メンバーの主体性や責任感も養えます。

積極的にコミュニケーションを取る

チームワークを高めるためには、メンバー同士での情報共有やサポートが上手く機能するように、コミュニケーションを取りやすい環境が必要です。

積極的にコミュニケーションを取っていけるチームであれば、メンバー同士でのアドバイスやサポートが活発になります。生産性が向上するだけでなく、メンバーが自由に意見を発信することで、新たなアイデアも生まれやすくなるでしょう。

チーム内で情報格差を生まない

特に多様なバックボーンを持つ人材が多いチームでは、全員に情報が行き渡るようにしましょう。同じ目標を目指すチーム全員が、情報へのアクセスを可能にしておくことが大切です。

もし、多人種のチームだとして、日本人のみにしか情報が伝わっていないといったことが起こると、差別的な扱いを受けたと思われる場合があります。メンバー内で、不信感が芽生えるきっかけになってしまうでしょう。

報連相を徹底する

報連相とは、報告、連絡、相談を略した言葉です。チームワークの強化には、チーム内でトラブルが発生しないように、メンバー間で報連相を行えるようにしておくことが大切です。

もし、報連相が十分になされていなかった場合、問題が起きても原因の解明が困難になるでしょう。加えて、個々のメンバーの現状を把握することも難しくなります。そのような状況下では、メンバー同士で上手く協力し合うことも不可能になります。

スムーズな連携のために、チーム内の報連相は徹底しましょう。

営業チーム・組織の業務管理には@pocketがおすすめ

チームワークを高める手段として、「@pocket」の導入がおすすめです。

たとえば、@pocketの「かんばんビュー」オプションを活用することで、メンバーがそれぞれ何のタスクをどのように行っているのか把握でき、進捗管理が楽になります。プロセス管理を利用すれば、業務フローを標準化することも可能です。

また、@pocketはドラッグ&ドロップでアプリを作成できるのが強みです。プログラミング知識がなくても、数分で自社に適したアプリを作れるでしょう。

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出典:@pocket|株式会社 アイアットOEC
参照:https://at-pocket.com/

出典:価格・導入の流れ|株式会社 アイアットOEC
参照:https://at-pocket.com/price/

サービス名 @pocke(アットポケット)
料金(初期費用、月額) 初期費用:無料、月額:ライト 300円・スタンダード 500円・プロフェッショナル 700円(税抜き)
特徴 集計・分析が可能、アクセス制限機能、表計算ソフト等外部サービスとのデータ連携可能
運営会社 株式会社 アイアットOEC
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チームワークを高めて営業目標を達成しよう

ビジネスにおけるチームワークは、チーム内で目的や目標を共有し、メンバーがそれぞれ能力を十分に発揮することです。

チームワークを高めることで、通常では受けることのできない大きなプロジェクトに参加できるようになったり、メンバーのモチベーションやエンゲージメントが向上したりするでしょう。

しかし、ただ闇雲にチームワークを高めようとしても上手くいかない可能性があります。チームの目標やビジョンの設定、情報共有やチームワークの強化を行い、難度の高い目標達成を目指しましょう。