世の中には、無料で活用できる便利なクラウドサービスがたくさんあります。無料のサービスでも、仕事に色々活用できるツールがたくさんあります。もちろん無料なので、色々制約はあったりますが、活用できそうであれば有料版にしていくのも一つのステップとして良いと思います。
活用できるかどうか?分からないのにお金をかけるのはもったいないですからね。
今回無料だけど活用のやり方で、営業強化に役に立つクラウドサービスをご紹介いたします。
目次
無料サービスで営業強化が出来る!
営業の強化を行うには、ITツールの活用するこにより非常に効果を早く出すことができます。
しかしどうしてもコストがかかってしまいます。中には、数百万から数千万などのツールあります。
そのようなツールを利用するには、失敗リスクも高くなります。
実際に高額なツールを利用して、活用出来てない企業は少なくないです。
今回は、本来は営業強化の目的ではないサービスかもしれませんが、使い方で営業強化にも役に立つ無料ツールをいくつかご紹介します。自社で使えそうなら参考にしてください。
チャトツールの活用
チャットツールは無料で提供しているサービスはたくさんあります。ちょっとしたコミュニケーションを強化するツールとして非常に便利です。
メールでは、畏まって送信しないといけないイメージがありますが、チャットであればラフに要件だけ伝える事が出来ます。
またスマートフォンなどへの通知機能もありますので、情報のやり取りがスピーディーに行えるのもチャットの魅力です。
チャットツールが営業活動で使えるポイント
チャットツールで営業活動に活用する例をいくつか紹介いたします。
営業担当者への指示や連絡
営業担当者にちょっとした指示や連絡をいれるのに活用できます。電話だと移動中や電車の中など出れないケースはありますが、チャットだと簡単に送信ができ、電車の中でも確認ができます。
また営業担当者もお客様先での商談の途中にちょっと技術者に確認したいような事があれば、チャットで確認なんかもできるようになります。
手軽さがチャットの魅力の一つだと思いますので、その点は営業活動にも有効に活用できます。
営業日報として活用する
日々の営業活動を、チャット使って報告するのも良いと思います。営業のチームメンバーでグループを作っておけば、1日の活動報告をどこからでもチャットで入力でき、チームメンバーに共有が出来ます。
ちょっとしたトラブルや、他の営業にも共有した方が良いような情報を入手した場合も気づいたときにチャットで報告できます。
もちろんチャットで日報入力をすると、過去の活動を見返すときは手間ですが、ブラックボックス化してしまいがちな営業活動をオープンにしていく第一歩としてチャットの活用を考えてもいいのではないでしょうか。
もちろん、きっちり管理したい方はSFAのような営業管理専用のサービスを検討した方が良いです。
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WEB会議の活用
WEB会議のクラウドサービスも営業活動の中で活用ができます。特に新型コロナウイルスの影響で対面での営業が難しくなった中、WEB会議を利用した商談は急激に増えてきています。そのような中で、WEB会議をすでに営業活動に取り入れている企業も多いのではないでしょうか。
まだ取り入れていないという方はこちらを参考にして活用を検討ください。無料でWEB会議ができるサービスはいくつかあります。
提案先のお客様もWEB会議のできる環境になっている
以前は、WEB会議のクラウドサービスを利用している企業が多くはなかったので、活用しようとしてもお客様側がそのような環境をもっていないということがよくありました。しかし新型コロナウイルスの影響もあり、WEB会議の需要が急激に増加し、今では多くの企業でその環境が準備されています。
最近は、対面を嫌がり、WEB会議を希望するお客様も増えてきています。これからの商談はWEB会議が必須になっていくと思います。
WEB会議で商談するメリット
WEB会議で商談するよりやはり対面のほうが結果は出るのでは?と思う方も多いのではないでしょうか。確かに対面に勝る商談はないかもしれません。出来るのであれば対面の方がコミュニケーションはとりやすいと思います。しかしWEB会議を利用して商談するメリットもあります。
メリット1 移動時間を0にできる
対面での営業活動になるとどうしてもお客様先に訪問するのに移動時間がかかってしまいます。地方の営業になれば、車で数時間みたいな時も少なくないと思います。
WEB会議を活用すればこの時間をほぼ0にすることが出来ます。
移動時間を短縮できれば、商談件数をより多くこなすことも可能になります。
メリット2 上司・先輩が同席しやすい
同行営業で訪問する場合は、移動時間を含め、同行者の時間も束縛してしまいます。しかしWEB会議であれば、商談時のみ参加することができるので効率的に商談を進める事が可能です。
本来上司や先輩が同席した方が話が進みやすい商談も、時間が合わずに担当者一人で商談にいくようなケースも少ないくないと思います。そのような場合も担当者は訪問して、上司や先般はWEB会議を使って商談をするのも一つのやり方だと思います。
メリット3 サポート面の効率化
WEB会議はスマートフォンでも利用が出来るサービスが多いです。例えばお客様先で機械の故障が発生して、その状況をWEB会議などで共有してもらえば、その場の指示で対応できる可能性もあります。
障害時のスピーディーな対応はお客様との信頼関係も構築できるので、サポート面での活用も一つの手段としては有効になります。
スケジュール
スケジュールは営業にとって重要なツールです。まだまだ「手帳が良い」と思っている人も少なくないと思いますが、スケジュール管理を利用することで、手帳では出来ない事も実現できます。
グループメンバーとの共有ができる
営業活動はチームで動く必要があります。手帳でスケジュール管理をしていると誰がどのような予定なのかいちいち本人に確認しないと把握できません。
「来週営業会議を開きたいけど、来週の営業担当者の予定が分からない」というような場合はスケジュール管理のサービスを活用するのも効果的です。
入力もスマートフォンから入力ができるので、営業活動には必須のアイテムだと思います。
通知機能が便利
手帳で管理していると、手帳を見れば予定が分かりますが、うっかり忘れてしまうことも多いです。
スケジュール管理を利用すれば、そのような心配を減少させることが出来ます。
多くのスケジュール管理アプリには通知機能もあります。そのスケジュールの1日前や10分前などに通知でお知らせしてくれるような機能です。
うっかり忘れ防止にはこの通知機能がとても便利です。
紛失リスクが軽減
手帳だけでスケジュールを管理していると、紛失した時が非常に困ります。紛失した時点で自分の頭の中にある予定しか復旧ができません。また個人情報などの情報が書いてあれば、それも大きな問題になるケースがあります。
スケジュール管理であれば、クラウドで提供されているケースが多いので、万が一スマートフォンなどを紛失してもスケジュールの情報は違う端末から確認することが出来ます。
またスマートフォンであれば、開くためのパスワード制御などである程度のセキュリティは担保されます。
こういったリスクを考えるとスケジュール管理はITを活用した方が十分効果的だと思います。
マインドマップ
マインドマップは聞いたことない方もいるかもしれませんが、こちらは営業のやり方や戦略などを考えていくときに、非常に便利に活用できます。
マインドマップはあるテーマにそって関連するようなキーワードをどんどん記入していきながら、様々な角度から見た視点でテーマを成功させるための行動を導き出していく事が出来ます。
下記のTECH CAMPブログでも紹介しています。
https://tech-camp.in/note/pickup/78153/
無料のツールもいくつかありますので、活用してみてください。ちょっと悩んだときは解決方法が見えてきます。
TODO管理・プロジェクト管理
TODOやプロジェクトを管理するツールも無料で提供しているものもあります。機能などの制限がありますが、ちょっとしたプロジェクトの共有などは便利に活用できます。
数名で対応するプロジェクトで進捗を共有しておきたいなど、そのような事があるのであればこちらも検討する価値はあると思います。
毎回会議や電話で進捗を確認しているのであれば、そのような手間が無料ソフトで解決することができるかもしれません。
メールを共有
社内でメールアドレスを簡単に取得できる方は自社のメールアドレスを営業チーム用として活用するうやり方があります。ドメイン(メールアドレスの@マークより後ろの部分)が変わってもよければ無料でメールアドレスを作成することは可能です。
「個人で持っているからこれ以上メールアドレスはいらない!」とおっしゃる人もいるかもしれませんが、営業チームで共有のアドレスをひとつもっておくと、営業活動を効率化できます。
例えば、お客様のメールを共有用のメールもCCに入れて送信しておけば、その回答はCCを含めて回答してくれるケースが多いです。回答内容によっては、その営業担当者が対応しなくても社内にいる別の担当者やアシスタントで対応できるケースもあります。
営業担当者は商談で数時間の間メールが見れない事もありますが、共有用のメールを誰かが確認して素早く対応することで、お客様の満足度は向上していきます。
スピーディーな対応が出来る体制を営業チームとして構築していく事が出来ます。
クラウドストレージ
クラウドストレージは、環境や端末関係なく様々なファイルを共有・管理できるクラウドサービスになります。
営業用の資料や提案書、報告書など時間がある時に、インターネットにアクセスして自由に確認や記入ができます。スマートフォンからでも可能です。
会社に帰らないと報告書が書けないなど、そのためだけに、遅くに会社に帰社する必要があるのであれば、クラウドストレージは検討してみる価値があります。
資料を他のユーザーと共有することもできるので、メールでダウンロードできるURLをお客様に送付するなど簡単です。重たいデータもこれならお客様に送信ができます。
無料でも数ギガぐらいの容量が使えるサービスはありますので、まだ営業で利用していないのであれば、検討する価値はあると思います。
SNSの活用
SNSも営業活動で活用できます。
facebookなど有名なSNSだとメンバーを限定して発信情報を共有することが可能です。チーム間だけの共有ツールとして活用できます。ちょっとした連絡事項や全員に知っていてもらいたい情報など簡単にチームメンバーに共有できます。
また営業活動におけるマーケティング部分でももちろんSNSは活用できます。今は多くの人がSNSを利用しているケースは多いです。営業担当者もお客様との人間関係が出来ていれば簡単に
「いいね!」してくれると思います。
後は、情報発信をしていくだけで、お客様に提案したい商材の情報発信ができ、商談のきっかけになるチャンスが発生します。このようないSNSはマーケティングでは今の時代欠かせないツールになっています。
ブログの活用
自分たちの商品をもっと知ってもらいたいので、ホームページを作りたいと思っている人は多いのではないでしょうか。
最近はホームページを作成するのも非常に簡単になりましたが、まだまだHTMLの知識がない人がホームページを作成するのは難易度が高くなります。
その点ブログであれば、無料できるブログもありますので、簡単に自社の商品が紹介できるページを作成できます。うまくコンテンツをそろえていけば、検索などにも出てくるサイトは作ることが可能です。
新規の商談を発掘するための一つの手段としてブログを検討するのも効果は期待できると思います。
まとめ
今回無料で利用ができる様々なクラウドサービスを紹介しました。営業現場でもうまく活用することで、業務改善や効率化を実現し、ビジネス拡大を行っていく事が可能です。
無料なので、失敗してもリスクが少ない分はチャレンジはしやすいと思います。
また無料のサービスは機能制限がかかっている事は多いので、それ以上活用できるようになってから有料のサービスを入れていく事で、失敗なくIT化を進めていく事も可能です。
営業のやり方に課題を持っているが、費用面等で一歩進めない方は、チャレンジしてみるのも良いと思います。
最後に、少ないコストで営業活動で活用できるツールを作成できる当社のサービスもご検討ください。無料ではありませんが、導入コストは大幅削減でき、やりたい事を簡単に実現できる「アプリ作成ツールです」