Excelからの脱却。使いやすい会員管理システムを@pocketで安価に構築

社名
TOYBOX 信州スカイパークサービスセンター
業種
公共施設管理
課題
Excelでの会員管理の煩雑さを軽減したい
セキュリティを意識したシステムにしたい

主な作成アプリ

会員管理アプリ

課題
  • Excelで行っていた会員管理では、探しづらく使いづらかった
  • Excelでは、ファイルの破損や漏洩などセキュリティ面に不安があった
  • 日々増える情報を扱うにはExcelでは管理しづらかった
打ち手
  • 使う側の視点でアプリを作成できたので、使い勝手のいい会員管理アプリができた
  • クラウド上で管理することで、ファイル破損などの心配がなくなった
  • 簡単にデータの検索や抽出ができるようになり、業務効率があがった
活用
  • 課題についての文章課題についての文章

TOYBOX 信州スカイパークサービスセンター 様の導入事例

「信州まつもと空港」を囲む敷地にある、長野県最大の県立都市公園「信州スカイパーク」は、サッカースタジアムや大型イベントに利用できるやまびこドームなどの施設を始め、ウォーキングコースやバーベキュービットなどさまざまなアクティビティを楽しむことができる公園だ。

今回、信州スカイパークを管理する「TOYBOX 信州スカイパークサービスセンター」に@pocketを会員管理システムとして導入いただいた経緯と効果について、事業グループ スタッフの腰原 麻由 氏にお聞きした。

Excelによる会員管理の不安

信州スカイパークの「会員制ドッグラン」は非常に好評で会員数も約2,000名ほどを抱え、また年々増加傾向にあった。この数多い会員の管理を、システムではなくExcelで行っていたという。

「Excelは普段使うツールとしてはいいのですが、ファイルの破損や漏洩などセキュリティ面で不安でした」と腰原氏。数多い会員数を抱え、今後も会員数の増加が見込まれる。そういう状況でExcelで会員管理するのは限界だと考えていた。

また当時、ランナー向け施設「ランニングステーション」の運営開始を控えており、この会員管理も検討する必要が出ていた。年々増える会員管理をExcelで運用していくのは難しいと判断した腰原氏は、会員管理のシステム化を検討する。

導入までの経緯~セキュリティの課題解消

数多い会員管理や顧客管理のシステムを探す中、選定対象の1つとして@pocketの無料トライアルを試してみることにした。

実際の本番運用を想定した会員管理アプリを作成し試用したところ、想定したことは実現できることがわかった。また他社のシステムと比べても、操作は簡単で費用も安価だ。

必要十分の機能があり使いやすくて安い。また今回は会員管理目的での検討だが、@pocketは会員管理以外にもアイデア次第で色々作成し、活用できると考えて導入を決めた。

クラウドサービスである@pocketでの運用で、Excelによる管理で不安に感じていたファイルの破損や漏洩といった問題点は解消する。これで導入時に考えていた目的は達成した。

「入力しやすく、見やすく、探しやすい」使い勝手を実感

その他にも@pocketを使って会員管理を行うメリットを実感したという。それは「入力しやすさ、見やすさ、探しやすさ」という使い勝手の部分だ。

@pocketのアプリ作成では、入力や表示するフォームやレイアウトを自由に作成できる。会員情報を入力する画面や会員情報を表示する画面を、使う側が使いやすいように作れるわけだ。使う側の視点で作るので、入力しやすく見やすいアプリが作成できるというメリットを感じる。

また、会員情報の探しやすさも気に入った。会員制ドッグランの会員は定期的に会員更新が必要で、更新対象になった方へは、はがきで更新案内を送付している。
「更新対象者の抽出は、Excelでもフィルタを使ってできていましたが、@pocketと比べると見やすさやスピードが違います」と腰原氏。@pocketのフィルタや検索機能を使うことで、更新対象者のリスト作成が簡単に素早くできるというメリットも実感している。

現在は少人数で使用している会員管理アプリだが、今後は窓口などを含めて使うことも考えて体制を構築中とのことだ。これはデータを共有しづらいExcelではなく、クラウドサービスならではの利点とも言える。

今後の活用について

「TOYBOX 信州スカイパークサービスセンター」では、@pocketで会員管理アプリを作成して運用を行った結果、その他もさまざまな用途で@pocketが利用できると感じている。

「まずは@pocketで会員管理をしているドッグランとランニングステーションで、申請書や引継書もデータ化して、ペーパーレスに繋げていきたいと思っています」と腰原氏。 その後「ドッグラン」と「ランニングステーション」で導入した経験をもとに、別施設にも広げていくことも考えているという。

長野県最大の県立都市公園「信州スカイパーク」の様々な施設を管理する「TOYBOX 信州スカイパークサービスセンター」。腰原氏より、今後もお客様の様々なニーズにお応えすることを目指した公園づくりを行っていきたいというお話とともに、そのためにもスタッフ間の情報共有強化を目指して、@pocketを活用していきたいと伺った。

作成アプリ例

(ドッグラン)会員名簿アプリ

・見出しに色をつける、罫線で区切るなど、見やすくフォームを作成している
・犬の型(サイズ)や性別を色分けし、文字を読まずに視覚的に判別できるようにしている
・紙の申請書項目を利用者が分かりやすいように並べ、情報を見やすく整理している

社名
TOYBOX 信州スカイパークサービスセンター
業種
公共施設管理
課題
Excelでの会員管理の煩雑さを軽減したい
セキュリティを意識したシステムにしたい

主な作成アプリ

会員管理アプリ