- 業務アプリ作成ツールの@pocket
- 導入事例
- 株式会社PERVA 様の導入事例
会社設立時の情報管理基盤を@pocketで構築
- 社名
- 有限会社PERVA
- 業種
- ITソリューション
- 課題
-
立て替え経費・領収書情報を管理したい
社内情報を関係者へ共有したい
主な作成アプリ
経費管理アプリ
利益報告アプリ
請求書管理アプリ
休暇申請アプリ
- 立て替え経費・領収書がバラバラに管理されていて探すのが大変
- 社内情報を共有する基盤ができておらず、無駄なやり取りが発生
- アプリに記録を残すことでで、情報の集約ができて探すのも容易になった
- アプリ上に記録があるため、関係者への共有が実現でき、無駄なやり取りがなくなった
- リアルタイムに情報がわかるようになり、経営の意思決定の参考にできた
- 社内の情報管理や情報共有の基盤として活用
株式会社PERVA 様の導入事例
「日本いち、家族をしあわせにする会社になる。」を企業のビジョンとする株式会社PERVA(Webサイト)では、WEBプロモーション事業・オフィスソリューション事業・お部屋探しコンシェルジュ事業・Instagram運用事業・アパレル事業といった事業を展開している。
@pocketは、そのPERVAの社内情報の管理・共有基盤として活用されている。 今回@pocket導入にいたった経緯と、@pocketの活用方法を代表取締役の古舘真氏にお伺いした。
@pocket導入までの経緯について
「家族をしあわせにする会社を作ろう」と同じ考えを持つ人が集まり、2021年12月に会社設立したPERVA。
設立してまもなくすると、情報の管理に問題が発生する。たとえば立て替え経費や領収書といった情報をどこにまとめて記録するか、どうやって関係者と共有するかというものだ。
古舘氏はこの問題を解決するため、情報管理ツールを探す。
「選定の最優先はコストが安いこと」と古舘氏。起業時の負担にならない価格というのがツール選定の前提だった。@pocketを見たところ、スタンダードプランで1人月額500円、初期費もかからず非常に安価で興味をひいた。
リモートデモで@pocketの画面を見ながら説明を受けたところ、なんとなく問題解決できそうだとイメージを持つ。「使えないと思えばやめればいい(古舘氏)」と割り切り、まずは試してみるつもりで導入をした。
@pocketを実際に触ってみた使用感
実際に@pocketを使用してみたところ、Web開発の経験もある古舘氏からみても、@pocketは使いやすいしアプリが作りやすいと感じた。
価格は安いが機能は十分揃っており、適度なカスタマイズができる自由度もある。
@pocketで問題解決できそうだと感じた古舘氏は、当初の目的に使用するアプリを作成し、そのあとも様々なアプリを作っていった。
@pocketを導入した成果
まずは当初の導入目的だった経費管理。
経費や領収書の情報を@pocketに記録や添付で残すことができ、情報は@pocket上に集約された。@pocketを見れば経費全体が把握できるレベルになる。情報を関係者へ共有もでき問題は無事解決した。
その後も「商談管理」「利益報告」「請求書管理」「休暇申請」「交通費申請」といった社内の情報整備に役立つアプリを作って運用していくが、成果はすぐ実感できた。
たとえば「利益報告アプリ」では受注した際に、受注金額や入金予定日を記録する。「請求書管理アプリ」ではお客様や業社から受け取った請求書情報を記録する。
どちらも発生後速やかに記録することで「いつどれだけの売上が立つか、いつどれだけの出金が発生するか」という数字がリアルタイムで把握できるようになった。経営の意思決定の参考になる。
また外部とも情報共有することでメリットを享受している。一例では、経費の明細情報を税理士と共有するなどだ。無駄なやり取りがなくなり事務作業の効率も上がった。
休暇申請や交通費申請など報告関連のアプリも、担当が登録すれば上長や関係者に通知が入る仕組みだ。漏れもないし、バラバラになりがちの報告・連絡まわりの情報も集約され、業務改善につながった。
@pocketを起業時より使っているので、@pocket前後で業務がどう変わったかを単純に比べることはできないとのことだが、「@pocketが無かったら、スプレッドシートやLINEといったツールにバラバラに情報が入ることになり、探すストレスが発生しただろうなと思います(古舘氏)」というとおり、@pocketは情報管理・共有の基盤として有効に使えているということだ。
@pocketの今後の使い方
「すべての業務を@pocketでできたらいいなという思いがあり、色々なアプリを作ったり消したりしています」と古舘氏。@pocketを使ったら便利になるのではと思った業務については、とりあえずアプリを作ってみて業務改善できるよう取り組んでいるということだ。
様々なアプリを作り業務改善してきた古舘氏も、@pocketで作ったアプリを運用する時に気をつけていることがあるという。
「@pocketはとにかくアプリが作りやすい。ただ、作ったものをそのまま運用すると、現場が混乱することはあると思います。現場のためのアプリなのにこれでは本末転倒です」と古舘氏。
アプリを作った後はすぐに運用するのではなく、利用するメンバーに使いにくいところはないか、他に必要な機能はないかをしっかり聞くようにしているとのことだ。
「日本いち、家族をしあわせにする会社」を目指すPERVA。今後も@pocketを活用し、社内業務をより良くしていきたいと伺った。